どうも、きゃわ@icosoyamaです。
私の以前の職場に、人に頼み事をされても断らないし誰か困っている人がいると絶対にヘルプに行って手伝ってあげる人がいました。
「この人仕事も出来るし、人間もできていてすごいな」と思っていたのですが、たまたま私とその人の2人きりで話す機会があった時に、「仕事のストレスが半端なくて転職を考えている」と話していたんですよね。
どうやら、仕事量が多すぎてストレスが溜まって仕方ないそうなんです。
個人的に、もう少し楽をしても良いのにとは思っていました。
優しい人って、頼まれたら断れない性格の人や困っている人を放っておけない性格のはずです。
優しい人は自己犠牲の精神が強すぎます
優しい人の特徴的な考え方として、「自分だけが我慢すれば良い」とか「誰もやらないなら自分がやろう」というのが根底にあるはずです。
私も20代前半くらいは、他の人の仕事を積極的に手伝ったりカバーしたりしていました。
20代後半くらいから上記のような思考は無くなったのですが、その要因としては自己犠牲の精神は報われないことが多かったからです。
例えば、誰もやりたがらない仕事を手を挙げて引き受けたとしても感謝されることが少ないんですよね。
ぶっちゃけ、他の人からすれば「あの仕事回って来なくて良かった~」くらいにしか思われておらず、なかなか報われないのです。
無理して自分を犠牲にする必要はないはずです
人に感謝されずらい自己犠牲は、ただ自分がつらいだけなんですよね。
わざわざつらいところに飛び込む必要はないはずです。
つらいことは一人で背負い込むのではなく全員で解決すべきです。
優しい人は自分を騙す術を学ぶべきです
優しい人は、少しサボるとか仕事を後回しにするとかが苦手です。
私も20代前半くらいの時は、真面目に仕事をすることが正義だと思っていましたが、だんだんと、「少しは自分を騙しながらやらないともたないな」と思うようになりました。
真面目に取り組む必要はあるのですが、体が資本なので自己犠牲の精神で無理する必要はないはずです。
全てを助けるのは無理なので出来る範囲で対応していけば良いです
例えば、自分の仕事がたくさんある時に困っている人とかがいても、まずは自分の仕事を終わらせることを考えるべきです。
自分の仕事を犠牲にしてまで、他人のフォローに行く必要はないはずですよね。
自分がきつい状況にあるなら、まずは自分のことを第一に考えるべきです。
もし、誰かを助けてあげるとするなら自分の課題をクリアした後で助けに行けば良いはずです。
相手を見守る勇気も必要です
また、あえて助けないという考え方もありますよね。
毎回毎回同じ人を助けていると、その人がいつまで経っても独り立ち出来ないんですよ。
本当に仕事が出来ない人とかであれば仕方がないかもですが、「どうせあの人が助けてくれるから」という悪意を持った考え方をする人もいます。
ですので、毎回同じ人を助けるの個人的にやめた方が良いかなと思います。
もしくは、助けるにしても自分で全て解決するのではなく、解決する手段だけ教えてあげるとかですね。
例えば、専門的な書類の作成で戸惑っているならば、自分よりも知識のある人を紹介するなどです。
上記であれば、自分で手取り足取り教えたり書類の作成をそこまで手伝ったりしなくて済むはずです。
ストレスで押しつぶされそうな時は周りを見ない方が良いです
周りを意識しないようにするのも大事です。
優しい人は、自分がストレスで押しつぶされな時でも、おそらく周りを意識してしまうんですよね。
周りが今どんな状況でどんな作業をしているとか、無意識に把握してしまっているのではないでしょうか。
ですが、自分が大変な状況ならば周りのことは一旦忘れて、自分のことに集中する必要があります。
普段温厚な人が怒ると怖いのって、それまで蓄積されてきた不満が爆発するからだと思います。
他人に上記のような姿を見せないためにも、周りのことは気にせず、息抜きをする時間が必要なはずです。