ハートと花

指示待ち人間の何が悪いのかを考えてみた

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どうも、アラサーブロガーのきゃわです。

今ではブログを書き続ける毎日を送っていますが、私は過去に10年程会社員をしていた時期があります。

私は複数の会社で働いていた経験があるのですが、「この人は指示待ち人間だな」と思ったことが何度があります。

個人的に、指示待ち人間が絶対に悪いとは思わないのですが、多少は自分で動かないとそもそも仕事や作業って進まないんですよね。

これから、指示待ち人間について深く考察していこうと思います。

悪い指示待ちと良い指示待ちがあるはずです

指示待ちには2種類あると思っています。

例えば、指示がないからといって長時間手持無沙汰でいるのは悪い指示待ちですが、相手の状況を考慮して一旦指示を待つ選択をすることに関しては良い指示待ちのはずです。

相手が忙しそうだから一旦待つとか急ぎの案件ではないから他の作業を進めつつ指示を待とうなどが良い指示待ちです。

そもそも自分で考える気がない人は悪い指示待ちになりやすいです

私が過去に見てきた指示待ち人間の方達は、思考を放棄している人が多かったですね。

例えば、来月は繁忙期で忙しくなりそうだから今のうちに仕事を進めておこうなどという考えが一切なく、「とりあえず今日の仕事が終わればいいや」みたいな今日1日を乗り切れればいいやという思考です。

与えられた仕事をやっているだけなので、仕事の全体像が掴めておらず今後の進捗状況などを考慮できていない場合が多いです。

思考を相手に全て委ねるのはやめた方が良いです

思考を誰かに委ねるのは一見すると楽そうに見えますが、個人的には絶対におすすめしません。

誰かの指示を受けて仕事などをしていると、「考えるのは自分の仕事じゃないから与えられた仕事だけしてればいいや」という思考に陥る人がいますが、与えられた仕事から問題点や改善点を見つけ出すのも仕事を任せられた人の役目のはずです。

例えば、取引先との交渉に使う資料をまとめる作業を頼まれた時に、ただ言われた通りにまとめるのではなく資料に問題点がないかチェックしながら進めていく必要があるはずです。

文言に齟齬はないかとか整合性はとれているかなどは、資料をまとめる際にやっておいた方が良いはずです。

指示待ち人間だと思われたくなければ自分の考えを伝えて確認してみると良いです

指示待ち人間にはなりたくないけれど、自分が指示待ち人間になっているかどうか分からない人もいるかと思います。

個人的に指示待ち人間にならない方法は、指示を出した人に気になったこと確認することだと思っています。

次の指示を仰ぐのは主体的行動です

例えば、今進めている仕事で疑問点があればその疑問をそのまま指示をくれた人に聞いてみれば良いはずです。

指示待ち人間になってしまうと、疑問に思っても「とりあえず言われた通りにやればいいや」という思考になってしまうのですが、疑問点を誰かに聞くという行動は主体的な行動なので指示待ちではありません。

自分の考えをその都度伝えていれば指示待ち人間になることはないはずです

コミュニケーションの取り方にもなるのですが、定期的に自分の考えを先輩や上司に伝えることは重要です。

指示を出す側としても、実際に作業をする人がどのくらい理解しているかなどはお互いに話してみないと分からないことが多いからです。

例えば、異動してきたばかりの人にいきなりその部署独自のやり方で作業を頼んでもできないはずです。

上記は仕事ができるできないの話ではなく、単純にやり方を知っているか知らないかの問題です。

指示が完璧とは限らないので、指示を出された側も疑問点や不明点はその都度が確認して問題ありません。

大切なのは相手との意識合わせです

たまに、指示を出すだけ出して後は放置みたいな人もいますが、分からないことは指示者に確認して大丈夫です。

世の中には色々な人がいるので、指示に対する質問をすると良くない顔をする人もいるかもですが、「そういう人なんだな」と割り切るしかないと思っています。

指示を出す人は上の立場の人が多いはずなので、ほとんどの人はきちんとこちらの話を聞いてくれるはずです。

疑問点や不明点をその都度確認していくことで、指示に対するベストな仕事ができるはずです。

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