下半身とバスケットボール

失敗したくないという当然の思考と失敗を恐れるなという世の中の矛盾

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どうも、きゃわ@icosoyamaです。

誰しも失敗したくないことってあるはずです。

例えば入学試験や就職活動、身近なところだと日々の仕事や友人関係などです。

失敗したくないと考えるのは、人間として当然の思考です。

ですが、同時に失敗を恐れるなという言葉も存在しますよね。

他人に迷惑を掛けたくないからとか先輩や上司に怒られたくないから失敗したくないのに、失敗を恐れないという思考になってしまうと、自分がやられたくないことを真正面から受けてしまいます。

これから、失敗したくないと考えるのは当然のこととして、失敗したくないと考える人がどうすれば無難に生きていけるのかを解説していきたいと思います。

失敗したくないと考えるのは甘えなのか

顔を覆う少女

まず、失敗したくないという考えが甘えなのかについて考えていきたいと思います。

結論は、甘えではありません。

上記についてこれから解説していきますね。

失敗しないように準備万端にするのは甘えではありません

まず失敗したくないと思っている人は、準備を怠らないはずです。

例えば、来週テストがあれば前もって勉強の予定を立てますし3日後に会議で何か発表するのであれば発表の準備をするはずです。

失敗しないためにはどうしたら良いかが、失敗したくないと考えている人には分かっているのです。

何かイベントがある時に準備するのは当たり前です。

そして、失敗しないように準備万端にするのが甘えのはずがありません。

失敗を恐れるなという考えに縛られて無策で玉砕する人が多すぎる件

セグウェイに乗るイラスト

世の中には失敗を恐れるなという考えがあります。

本来、この考えは失敗を過剰に恐れて行動できない人のために生まれた言葉だと個人的に思っていますが、この言葉を曲解している人が多い気がします。

「失敗を恐れない」=「ぶっつけ本番」と考えてしまう人があまりにも多いです。

例えば、テスト前なのに一切勉強もせずに「とりあえずぶっつけ本番でなんとかなるでしょ」のように考えている人達です。

上記の人達って、なぜか根拠のない自信があります。

その根拠のない自信の根底に「失敗を恐れない」という考えがあると思っています。

失敗はある程度準備してきた人ができなかった時に使われる言葉です

個人的に、失敗とはある程度前準備してきた人ができなかった時に使われる言葉であり、何も準備しなかった人に使われる言葉ではないと思うんですよね。

例えば、テスト前にかなり勉強したけど60点しか取れなくて失敗したという人と、テスト前に勉強せずに30点しか取れなくて失敗したという人では、比較対象として適当ではないはずです。

なぜなら、前者はテスト前にちゃんと準備したという大前提があるのに対して、後者には何も前提とするものがないからです。

何も準備してこなかった人が「失敗した」と発言するのは、個人的におこがましいと思います。

何も準備していない人ができないのは当たり前です

何も準備してこなかった人ができないのは当たり前ですよね。

それなのに「失敗を恐れるな」という考えからくる根拠のない自信を持っているがために、できないと「失敗した」と言うのです。

「当たって砕けろ」なんて言葉も「失敗を折れるな」同様、曲解されているように思えます。

準備して失敗した時は仕方がありません

インタビューを受ける人

失敗したくないと考えて準備を万端にしたが、失敗してしまう時もあります。

ぶっちゃけ仕方ないと思います。

ちょっと無責任かもですが、誰がやっても失敗する時はあります。

上記についてこれから解説していきますね。

失敗したくないと考えていても失敗する時は失敗します

例えば、コンペに向けてめちゃくちゃ準備したとしても必ず他の人に勝てるかどうかは分からないですよね。

審査する人の好みもありますしクオリティが高くてもその時に求められているものと違えば負けてしまうかもしれません。

ただ、準備に費やした時間は手元に残るはずです。

準備するために考えた時間や費やした作業やスキルは自分の血肉になります。

失敗しても無駄なことは1つもないはずです。

成功するか失敗するかは運も左右します

ぶっちゃけ成功するか失敗するかは、運の要素も大きいです。

特に、たくさんの人が関わってくると運が大きく関係すると思っています。

だって、人が関わるということは、その分考え方に違いがある訳ですから、Aさんが良いと思っていてもBさんはあまり良くないと思っている可能性もある訳です。

ですので、規模が大きくなるほど「全ての人を納得させる」=「成功」は難しいかもですが、失敗しないように準備した時間は無駄ではないはずです。

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