どうも、きゃわ@icosoyamaです。
私は、独学で歌のトレーニングを10年以上続けているのですが、初めから歌が上手かったのではなく、コツコツ練習して周りから歌が上手いと言われるようになりました。
私の歌が下手だった頃にやっていた歌い方などをこれからまとめていくとともに、その対策を紹介していきたいと思います。
ちなみに、不定期ですがYouTubeにも歌を投稿しています。
音程やリズムも大切だが一番重要なのは考えることです
歌が下手な人のイメージって、音程やリズムが取れていなくてそもそも歌としてのレベルに達していないというものでしょうか?
確かに、上記のような人達もいますが、私の考えでは、音程やリズムは歌い込めば意外となんとかなります。
それ以上に重要なのは、考えながら歌っているかです。
音程やリズムはとにかく歌い込めば割となんとかなります
まず、音程やリズムは先程も言ったように何回も繰り返して歌い込めば意外とそれなりに歌えるようになります。
例えば、テニス初心者が最初は全くラケットにボールを当てられなかったとしても、繰り返し練習していけばラケットに当てるくらいはできるようになりますよね。
歌も上記と同じで、音程やリズムはとにかく歌い込めばなんとかなります。
音程やリズムが合っていても歌が下手な人は割といる件
個人的に、問題なのは音程やリズムが合っていても歌が下手な人達です。
通常、音程やリズムが合っていれば歌が上手いのではないかと思われるかもですが、実際は音程やリズムが合っていても歌が下手な人達は結構います。
ぶっちゃけ私がそうでした。
なぜ音程やリズムが合っているのに歌が下手に聴こえるのかについてはこの後説明しますが、簡単に言うと聴き手のことを考えていないからです。
そして、考えるという行為がめちゃくちゃ大切です。
トッププロはめちゃくちゃ考えている話
何かのテレビ番組で見たのですが、Mr.Childrenのボーカルの桜井さんはボーカルの録音に12時間以上かけることもあるそうです。
その時の録音の様子が放送されたのですが、自分のイメージとずれがないか何回も同じフレーズを歌い直していたんですよね。
これを見た時、トッププロの人がここまでしているんだから素人の私はもっと考えなきゃダメだなと思いました。
考えることはプロだとか素人とか関係ないです。誰にでもできます。
トッププロのように深く考えるのは無理かもですが、歌詞のフレーズをどんな感じで歌えば相手に伝わりやすくなるかくらいは、私達でも考えられるはずです。
あなたの歌が下手なのは歌いたいように歌っているからです
考えずに歌うと下手になります。
音程やリズムが合っていても、全部大声でがなりながら歌っても誰も歌が上手いとは言わないでしょう。
歌いたいように歌うとは上記のようなことです。
私がそうでしたが、カラオケの採点機能ばかりやっていて自分の歌を録音してほとんど聴いたことのない人は、歌の下手な人が多い気がします。
ほとんどの人は歌いたいように歌うと下手になります
例えプロであっても、歌いたいように歌った場合下手に聴こえるはずです。
プロは、考えて歌うから上手いのでありプロが歌うから上手いのではありません。
「歌いたいように歌う=何も考えずに歌う」です
歌い方に個性を求めて自分の歌いたいように歌うと、ほとんどの場合独りよがりの歌になります。
歌いたいように歌うって聞こえは良いですが、実際は何も考えていないだけです。
何も考えずに歌った歌と、考え抜いて歌った歌だったら、後者の方が上手いと思う人が多いでしょう。
歌が上手くなりたいのであれば、自分を殺してでも歌いたいように歌わないことが大切です。
歌下手を脱するには歌い込んで考えまくれば良いです
ここまで歌が下手な人の理由を解説してきました。
それでは、歌を上達させせるための対策を紹介していきますね。
ある程度歌い込めば音程やリズムは何とかなるので、簡潔に結論を言うと、歌い込みまくって曲について考えれば良いです。
少しマッチョな考え方かもですが、上記が歌を上達させるための本質的な練習方法だと思っています。
納得のいくフレーズが歌えるまで録音するのも良いです
考えて歌うためには、録音して自分の歌を聴きながらではないとできないはずです。
最近私が行っているのは、スマホで同じフレーズを録音して聴き比べる手法です。
同じフレーズなので、変化が分かりやすいです。
少し歌い方を変えるだけでも、上手く聴こえる場合と下手に聴こえる場合があるので、1つ1つ確認しながら歌の上達に役立てています。
いきなり歌が上手くはなりません。コツコツ小さいことを積み上げて上手くなっていくものです。
考えるのが面倒な人は物真似がおすすめです
もし、歌について考えるのが面倒だし何を考えながら歌えば良いのか分からないという人は、プロの物真似をすると良いです。
物真似も私が実際に行っている練習方法でして、音程やリズムだけでなく歌い方や声の出し方まで全て学ぶことができます。
現状、私が今まで行ってきた歌の上達方法として物真似以上のものはありません。
物真似は考えなくてもプロが考えた通りに歌うことができます
物真似の良いところは、自分では何も考えなくてもプロが考えたであろう通りに歌えるところです。
ほとんどのプロは、歌う時に色々考えた上で歌っているはずです。
物真似をすれば、自分で考えなくてもプロが考え抜いた歌を習得できます。
もし、考えるのは面倒だけど歌が上手くなりたいという人は、とりあえず物真似すると良いです。
もちろん、自分で考えるという人にとっても物真似は歌の上達のために一番効率の良い練習方法のはずです。
最後に、物真似に関する記事を置いておきますね。