カラフルな背景

10年独学でボイトレしている俺がボイトレする時の注意点と練習方法を解説する

  • 2020年10月11日
  • 2022年10月30日
  • 168view
カラフルな背景

どうも、きゃわ@icosoyamaです。私は歌のトレーニングを独学で10年以上続けています。

まず、独学でボイトレしてちゃんと上手くなれるのかどうかがみなさん気になっていると思います。結論から言うと、独学でもちゃんと上手くなれます。ただ、練習方法というか歌が上手くなるための考え方を間違えると、いつまでも上手くならない可能性もあります。

上記について、これから解説していきますね。

ボイトレは発声の改善には役立つが、直接的な歌の上手さには直結しない話

紅葉

私がボイトレを始めようと思ったきっかけは、大学時代にカラオケにハマって、もっと歌が上手くなりたいと思ったからです。

そして当時の私は、歌を上手くするためにはボイトレだろうと思い、ボイトレ本を購入して練習を始めたんですよね。

ちなみに下記が実際に当時私が使用していたボイトレ本です。


みるみる歌が上手くなる 魔法のボイストレーニング

上記の本でひたすらボイトレをしていました。当時の私はカラオケに採点機能にハマっていたので、とにかくボイトレをすれば点数が上がると思って、ひたすらボイトレをしていたんですよね。

結果的に、カラオケの点数は上がりました。しばらくボイトレを続けつつカラオケを楽しんでいたのですが、4年くらい経った時にふと自分の歌を録音してみようと思い聴いてみたのですが、めちゃくちゃ酷かったんですよね。

どのように酷いのかというと、なんというか幼稚園児が叫んでいるような歌で、とてもプロのような歌ではなかったのです。当時の私はどの曲でもカラオケの点数が90点以上取れるくらいになって、いい気になっていたのですが、カラオケが上手くなっただけで、歌が上手くなっていた訳ではなかったんですよね。

ボイトレだけしても歌は上手くならないという事実

自分の歌が下手だと気付いてこのままではいけないと思いました。その時に強く思ったことが、声が気持ち悪いし歌い方もかっこ悪いということです。

私は4年くらい経ってようやくボイトレだけし続けても、歌は上手くならないということに気付いたのです。

「歌の上手さ=発声+歌唱技術」です

重要な知らせ

歌が上手くなりたかった私は、色々なメディアで歌について調べ始めました。


実践ボーカル力養成講座~世界基準の声量と歌唱力を身につける~

上記の本は私が今でも参考にしている書籍です。ぶっちゃけ今の私の歌に対する考え方は、この本がベースになっています。

見出しにも書きましたが、歌の上手さは発声と歌唱技術なのです。

ボイトレは発声を改善するには効果的ですが、歌唱技術は磨けません。

歌唱技術とは歌い方のことです

そして個人的に歌唱技術は歌を上手く聴かせるためにめちゃくちゃ重要なのです。ぶっちゃけボイトレって声を出しやすくするための訓練なので、かっこいい歌い方とか優しい歌い方ができるようになる訳ではないんですよね。

歌い方を学ばないと、いつまで経っても私のような幼稚な歌に聴こえてしまうのです。

歌唱技術を上げるには歌い方を真似する必要があります

色鉛筆と用紙

肝心の歌唱技術の上げ方ですが、これは物真似が一番良いです。

以前「歌唱力の効率的な上げ方【ひたすら真似る】」などでも書いているのですが、物真似をするとその人の歌い方を直で学べるんですよね。

現代ならYouTubeなどの動画サイトで、いくらでもプロの歌を聴くことができますよね。動画サイトを利用すれば、独学でも簡単に歌の練習が行えるのです。

プロの物真似が歌唱技術の向上に役立ちます

そして真似するのであればプロが一番良いです。プロの歌は、誰が聴いても上手いと思わせるような歌い方をしていますよね。であれば、プロの物真似をして完璧に習得してしまえば、プロのような歌い方ができるはずです。

私は歌が上手くなりたくて色々勉強してきましたが、今になって思うとぶっちゃけ上手い人の真似をすれば全部解決するなと思っています。

1人だけじゃなく、何人もの歌の上手い人をコピーし続ければ、それだけ歌い方の引き出しが増えます。その領域までいくと、おそらく自分らしい歌が歌えるようになっているはずです。

私はまだ自分らしい歌を歌えるまでは至っていませんが、これからもひたすら物真似をし続けようと思っています。

最後に私のYouTubeチャンネルのリンクを貼っておきますので、よろしければどうぞ。

カラフルな背景
最新情報をチェックしよう!