どうも、きゃわです。
大人数でカラオケに行くと様々な歌い方を耳にすると思います。
歌い方って人によって変わると思っていまして、とにかく力強く歌う人やしっかりと歌詞を聞かせる人など様々ですよね。
私達の身の周りでも人によって歌い方には違いがありますし、プロの歌い方も人によって様々です。
自分に合った歌い方をするには
自分に合った歌い方って自分の歌を自然に聞かせられる歌い方だと個人的には思っています。
性格上感情が表に出やすい人はバンバン感情を表に出せばよいですし、感情を内に込める人は感情を表に出さずに歌うのもありです。
ただ自分に合った歌い方が自分の性格と一致するかどうかは、その人の声質に依存するところが多いと思います。
例えば感情が表に出やすい性格の人であっても、声質が柔らかくハスキーっぽいものだとしたら、どちらかというとしっかりと言葉を発音して歌詞を聞かせるように歌った方が良いですよね。
色々なジャンルの歌を真似することが重要
自分の声質を理解して自分の歌い方を決められれば良いのですが、ぶっちゃけ自分の声を客観的に分析するのってかなり難しいです。
自分の声質が良く分からないのであれば、とにかく色々なジャンルの歌を真似すると良いです。
私は独学で歌のトレーニングをしていますが、上記は個人的に一番効果のあった練習法です。
真似する時の練習法は簡単でして、歌手の音源を流しながら自分もその歌手になったつもりで真似してみるくらいで良いと思います。
詳しく知りたい方は下記に参考記事をまとめています。
自分の好きなように歌う≠自分に合った歌い方
歌い方には性格が影響するのは間違いではないと思うのですが、だからといって自分の好きなように歌うのが自分に合った歌い方とは限りません。
前半部分でも少し触れましたが声質が自分の性格に合っていない場合などは、声質と歌い方にギャップが生まれてしまい、自然に自分の歌を聞かせられないんですよね。
自然に自分の歌を聞かせられるというのはかなり重要でして、私も10年程独学でボイストレーニングをしていたのですが、なかなか自分に合った歌い方を見つけ出せず、間違った歌い方をしていました。
ですので一早く自分に合った歌い方を見つけるために、色々な歌手を真似して歌い方の引き出しを増やす必要があるのです。
録音して客観的に聞いてみる
歌手を真似するだけでも十分な練習効果があるのですが、もっと自分に合った歌い方を極めるには録音して自分の歌を聞いてみることをおすすめします。
自分の歌を録音して聞いたことのない人は、最初は絶望すると思います。
私が初めて自分の歌を聞いた時、といいますか自分の声を聞いた時は思っていたより幼い声で、「気持ち悪っ!」というのが初めの印象でした。
相当自分の声に自信のある人以外は上記のように、自分の声に嫌悪感を抱くと思います。
ですが自分の声に嫌悪感を抱くのは割と普通の事ですので、そこまで落ち込む必要はありません。
むしろ大切なのはそこからどうやって自分の理想の声に近づけるかです。
私は何百回と自分の声を録音しては少し発声方法を変えてみて、また自分の声を録音してというのを繰り返して自分の理想の声に近づけてきました。
私は子供っぽい声だったのですが、色々な歌手を真似したり録音して少しずつ自分の声の出し方を研究したりすることで、声を変えることができました。
声を変えるには結構時間がかかります。
多分変化が表れるまでに3ヶ月くらいで、実際に自分の理想の声に近づいたと感じるまでに半年くらいはかかると思います。
一日や一週間で声が劇的に変わるわけではありませんが、毎日少しずつ自分の声を研究していけば必ず変えることができますので、挑戦してみて下さい。