磁石に吸い込まれる人形のマスコット

友達とは何かという問いに対して少ない友人しかいない私が考えてみる

磁石に吸い込まれる人形のマスコット

どうも、きゃわ@icosoyamaです。私は現在アラサーで、友達は数えるほどしかいません。友達が少なくて特に困ってはいないのですが、小中学生の頃はもっとたくさんの友達がいました。

社会人になると、友達と遊ぶ機会が減ってだんだんと疎遠になるのかもですが、なんだかんだ関係が続く人が友達なのだと思います。

少し私の昔話を交えつつ、友達とは何かについて考えていきたいと思います。

友達とはいつ何時も気兼ねなく声を掛けられる人だと思う件

会話するイラスト

個人的に、友達とはいつでも自分が声を掛けられる人ではないかと思うのです。

例えば、自分が食事に行きたい時に気兼ねなく誘える人とかですね。個人的に気を遣って、声を掛けづらい人はまだ友達とは言えないのではないかと思います。

上記について、次で説明していきます。

なんとなく誘うのを躊躇ってしまう人はおそらくまだ友達になりきれていない可能性があります

例えば、一緒に映画に行きたいけどあの人はなんとなく誘いづらいなとか、休日誰かと遊びたいけど声を掛けづらいなと思ってしまう人は、まだ友達未満ではないかと思うのです。

もちろん、今は声を掛けづらいと思っている人でも時間が経つにつれて気兼ねなく声を掛けられるようになる可能性はあります。

個人的には気兼ねなく声を掛けられるという部分が大事だと思っていまして、本当に仲の良い友達ってめちゃくちゃリラックスして過ごせますよね。一々声を掛けるかどうか不安に思うことなんてないはずです。

不安に思うということは、その人に対してまだよく分からない部分であったり、自分の中で苦手な部分があったりするのだと思います。

上記を自分の中で上手く昇華できるようになると、友達として接していけるのかもしれません。

友達が多いと果たして本当に楽しいのか

疲れている男性

次に、友達が多いと楽しくなるのかについて話していきたいと思います。

実は私が中学生の時、めちゃくちゃ友達が多かったんですよね。今では友達は少数しかいませんが、当時の私は結構目立ちたがり屋というか今よりも性格が外向的だったので、割と気兼ねなく声を掛けられる友達が多かったんですよね。

友達が多いと色々な人から声をかけてもらえますし、自分からも声を掛けられるので、結構楽しかった記憶があります。

ただ、私の中学時代はかなりクラスがまとまってみんな仲が良かったんですよね。私自身、おそらくクラスで話したことがない人がいないんじゃないかというくらい、色々な人と話ができる環境だったのです。

ぶっちゃけ上記のような環境はかなり稀です。ほとんどの場合、何人かのグループに分かれ始めて、固定のグループで固まるのが普通だと思います。

友達が多いのか知人が多いのか

固定のグループで固まると、他のグループの人達と交流する時もありますが、基本的に他のグループの人達は友達というより知人に近いのではないかと思うのです。

友達が気兼ねなく声を掛けられる人であるとしたら、知人は顔見知りだけど気安く声はかけづらい人という感じです。

上記のように考えてみると、意外と友達未満の人って多くないですかね。いつものメンバーが友達だとしたら、それ以外の人達はおそらく知人になると思うのです。

知人は時間が経てば友達になり得るのか問題

個人的に、今は知人であっても時間が経って仲良くなれば友達になることもできるのではないかと思います。

私が高校生の時に、3年間クラスが一緒だったある友達は、最初はほとんど話さなかったのですが、高校2年生になってからめちゃくちゃ仲良くなったんですよね。お互い新しいクラスで顔見知りがいなかったというのもあるかもですが、少しのきっかけで知人から友達になる可能性は大いにあります。

おそらく友達は少なくても別に困りませんが、多ければそれなりに楽しいはずです。ですので、交友関係を増やしていけば自然と仲良くなれる人が増えるかもしれないので、友達を増やしたい人はまず知人を増やすべきだと思います。

友達の定義は何も共通点がなかったとしても一緒にいられるかだと思う話

2人の子供が歩く様子

最後に友達の定義について話していきたいのですが、個人的に友達とは、何も共通点がなくても一緒にいてストレスがない人達のことだと思います。

ここで勘違いして欲しくないのは、知り合うきっかけや仲良くなる手段として共通の趣味や話題などをお互いに共有するのはとても良いことだと思っています。

ただ、友達になると別にお互いのために共通の趣味や話題を探さなくても間が保てるはずです。もし、何も話すことがなくて間が保てないようであれば、個人的にそれは友達ではないかなと思うのです。

私が思う友達って、誰かの部屋に集まって各々漫画を読んだりゲームをしたりしていても、変な空気にならず間が保てるような関係です。

例えば、沈黙に耐えきれずに何か話題を探したり、一緒にできることを探したりしているのだとしたら、それはまだ友達ではないかなと思います。

趣味や仕事、学校などでしか繋がりがない人は本当の意味で友達ではないと思います

例えば、職場でしか話さない人や学校でしか話さない人とかって、おそらく友達というより知人ですよね。

気兼ねなく声を掛けられる人が友達と最初に言ったと思いますが、特定のコミュニティ以外で声を掛けられないもしくは、声を掛けようと思わないのであれば、それは友達未満だと思うのです。

例えば職場では仲が良いけど休日は職場以外の人達と遊ぶみたいな場合、そもそも職場で仲の良い人が休日遊ぶ人の選択肢に入っていないんですよね。

上記のような特定のコミュニティでしか繋がりがない人は、友達未満で知人なのかなと思うのです。

おそらく友達とは時間とともに形成されていくものです。初めから友達なんて人は存在しないはずです

最初から友達なんてことは絶対にありえないのです。なぜなら、友達とは時間の経過とともに形成されていくものだからです。

みんなまず知人から始まり、そこから少しずつ交流を深めていき、友達になる人もいればそのまま知人どまりの人もいる訳です。

友達とは何かについて考えてきましたが、友達なんてのは時間が経つにつれておそらく変化していくものです。

学校を卒業して疎遠になってあまり連絡を取らなくなった友達もいるもですが、新しい環境でおそらく新たな友達を作っていきますよね。それに、疎遠になった友達も成人式などのふとしたきっかけで、また交流が増える可能性もあるのです。

なので、個人的に友達というのはその時の環境と時間の経過によって変わるのではないかと思うのです。

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