どうも、きゃわ@icosoyamaです。アラサーです。
私が働いていたとある現場はかなり忙しい現場で、入社して最初の3ヶ月くらいは完全に放置されていたんですよね。会社に出勤してたまに頼まれる雑務をこなすくらいで、勤務時間の9割以上は眠気との戦いでした。
放置されたのは最初の方だけでしたが、新人を放置して教育しない、もしくはできない会社は少し注意が必要です。
これから、上記について詳しく解説していきますね。
新人を放置するのは教育する人がいないからです
新人を放置する一番の原因は、おそらく教育する側の人材が不足しているからのはずです。めちゃくちゃ忙しい現場とかだと、みんな忙しく自分の仕事で精一杯で、他の人に構っている余裕がない状態はよくあります。
教育者が忙しいと何も教えてもらません
私が放置されていた時もかなり忙しい現場で、教育者の方はたまに教えてくれるのですが、基本的には自分の仕事で忙しくしていて、私の教育までは流石に手が回らない状態でした。
上記のような状態ですと、新人側にもいつまで経っても仕事を教えてもらえないというデメリットがありますし、会社側にもいつまでも新人が育たないというデメリットが存在します。
新人教育が追いついていない会社は上手く回っていない可能性が高いです
個人的にですが、教育体制が上手く機能していない会社は、会社も人も成長しづらいと感じています。
上記の理由について、これから解説していきますね。
会社は後の世代が育たないと回らなくなります
基本的に会社って、誰かが辞めても回るようにシステム化されていないといけません。
例えば、めちゃくちゃ仕事のできる社歴20年くらいの人がある事情で会社を辞めるとなった時に、その人にしかできない仕事があってはダメなんですよね。
会社ありきで仕事がなくてはいけないのに、その人ありきで仕事が回っているようでは、会社として欠陥を抱えています。
理想は、ベテランが会社を去った後でもしっかりと引継ぎをして他の人でも仕事ができるようになっていることです。なので、どんどん教育をして後から入ってきた人たちに仕事を受け継いでいかなければいけないのです。
できるひとだけに仕事をさせていると属人化しやすくなります
忙しい現場にありがちなこととして、属人化しすぎて、その人にしかできない仕事が存在することです。属人化すると、他の人に仕事を回せません。
折角人材が余っていても、他の人が手伝えないのは完全のリソースの無駄です。
会社は誰でも仕事ができるように教育しなくてはいけません
重要なのは、仕事が誰にでもできるようになっていることです。
その人にしかできない業務なんてのは、基本的に必要ないはずです。会社なのですから、教えれば誰にでも仕事ができるようになっていないとダメなのです。そのために、後進の教育は必須ですよね。
少し遠回りだが新人の教育が会社の成長に繋がるはずです
現場レベルで考えると、「忙しすぎて新人の教育なんて絶対無理」という現場もあるかもですが、忙しい原因は仕事が属人化しすぎていたり人が不足しているからのはずです。
少し遠回りですが、きちんと新人教育を行っていけば現場の忙しさの改善に繋がるはずです。