どうも、きゃわです。
私は10年程会社員をしていた時期がありまして、色々な会社で働いていたので色々な人を見てきました。
その中には、損得勘定だけで動く人もいました。
これから、損得勘定で動く人の考え方と対処法について解説していきますね。
損得勘定で動く人は最高の自己中心者です
自己中心的というと、わがままとかやりたいようにしかやらない人みたいなイメージですが、損得勘定で動く人は物事の損得をすごく自己中心的に考えて生きている人たちです。
最大の関心は自分にとってプラスがあるかどうかです
損得勘定で一番大事なのは、プラスがマイナスかです。
例えば、毎年ほとんど給料が変わらない会社で働くにあたって、どれだけ仕事をせずに給料を貰うかを考えるのです。
もし、成果を出した分だけ給料が上がるのであればめちゃくちゃ頑張るはずですが、労働力をどれだけ費やしても給料が変わらないのであれば頑張るだけ損です。
利益がないことは一切やりません
私の以前勤めていた会社にいた同僚は、本当に仕事をしない人でした。
最低限の業務だけをこなし、もし今やっている仕事が終わっていたとしても、自分から仕事をもらいにいくなんてことは絶対にしない人でした。
その会社は、毎年ほとんど給料が変わらなかったので、頑張る意味がないのだと判断したはずです。
損得勘定で動く人を動かすのはかなり難しいです
少し時が経ち、私が少し上の立場になり損得勘定で動く同僚に指示を出す立場になったのですが、めちゃくちゃ大変でしたね。
なぜかというと、仕事をしてくれないんですよね。
通常、仕事を振られたら断るとか渋るなどという発想はあまりないはずですが、めちゃくちゃ渋られるんですよね。
当時の私はまだ若かったので、感情的になり「とりあえずやって下さい」と言い放つ場面もありました。
無理に動かそうとするのはおすすめしない話
今思うと、無理に相手を動かさなくても良かったかなと思っています。
なぜかというと、動く気がない相手に対して無理に動かそうとすると動かそうとした側がめちゃくちゃ疲れるんですよね。
例えば、やる気のない社員に対して説教をしても逆効果ですよね。
上記と同じで、こちらが躍起になって無理に動かそうとする必要はないはずです。
どう考えても世の中は損得勘定だけではない話
最後に1つだけ確かなことがありまして、それは損得勘定だけで世の中の物事は測れないということです。
人は感情を持っていまして、「この人は好き」とか「この人の仕事の仕方は嫌い」など好みがあります。
人の感情に対して損得勘定は全く無力です。
ぶっちゃけ、損得勘定だけで動く人に対して良いイメージってあまりないはずです。
良いイメージを持たれないというだけで、個人的には正直かなりマイナスだと思います。
損得勘定だけを考えているとおそらく報われないです
色々な仕事をしてきた過程で、損得勘定だけで動く人も見てきましたが、結局報われないんですよね。
相手から良いイメージを持たれないので、先入観で「この人とはあまり関わらないようにしておこう」などで距離を取られてしまうのです。
人の感情や考え方は、損得勘定だけでは動きません。
人と人との関わりにおいて、大切なのは自分が損をしてでも相手に寄り添って行動するとかが重要です。
個人的に、上記のように行動できない人が、報われようとするのはかなり難しいと思います。