真面目な人ほど、「仕事は真面目にやらなければいけない」、と思ってしまうでしょう。
私もそうでした。
ですが仕事で病んでからは、どうにでもなれと思いながら仕事をするようになりました。
何のために仕事をしているのか?
皆さんは、「何のために仕事をしていますか?」
私の場合は、生活のためです。
自分の好きなことを仕事にできる人は、ほとんどいません。
私の好きなことは歌うことです。
ですが、私自身歌手になろうとは思いません。
なぜなら、あまりにも現実とかけ離れすぎているからです。
例えば、野球をやっている高校生が全員プロになりたいわけではないのです。
なぜなら、単に野球が楽しくてやっている人や、チーム内のコミュニティが楽しくて所属している人もいるからです。
上記の理由から、自分の好きなことを仕事にしている人はほとんどいません。
仕事で悩んでいる人は、まず何のために仕事をしているのかを考えてみましょう。
目的をはっきりさせると、仕事の見方が変わってくるのです。
仕事は悩むだけ無駄
仕事には無駄が多いです。
無駄な会議、無駄な書類作成、無駄な付き合いなど、挙げればきりがありません。
会社には、色々な人が所属しています。
仕事のやり方も各々異なります。
どうしても自分の考えと、合わない人というのは存在するのです。
考えの合わない人が、あまり関わらない人であれば良いのですが、直属の上司等であれば、非常にストレスがかかります。
皆さんは問題を解決しようとするかもしれません。
ですが、問題の解決は無意味です。
なぜなら人の考え方は、すぐには変わらないからです。
「そういう考え方の人間」と、思って接するのが一番です。
解決できない問題に対して悩むのは、不毛です。
割り切って仕事をするのが一番です。
仕事のストレスは即発散しよう
最後に一番大事なことを伝えておきます。
仕事のストレスをプライベートに持ち込んではいけません。
オンとオフの切り替えという言葉の通り、自分の時間にまで仕事を持ち込むと、精神的に病んでいきます。
私は仕事で悩みすぎて、精神的に病んだことがあります。
「新卒で適応障害になり退職して転職できた話」
私がストレスを感じたときは、自分の好きなことをするようにしています。
カラオケ、読書、旅行、ショッピング、何でも良いので、仕事のことを忘れられることをしましょう。
また、ストレスの溜まりすぎる職場は、あまりおすすめできません。
私のように精神的に病むこともあります。
自分の好きでもないことをやっているのですから、ストレスを溜め込んでまでするべきものではありません。
どうしても問題解決が難しい場合は、異動や転職などを考えた方が良いでしょう。
これは逃げではなく、自分の活躍できる場所に行くだけです。
環境が変わるだけで力を発揮できる人もいます。
自分のことを第一に考えて、仕事をしましょう。