どうも、きゃわです。
私は社会人6年目になりますが、新卒で入社した会社は1年半くらいで辞めてしまいましたね。実はこの記事を書いている今、3つ目の会社を辞めたところなんですよね。
新卒ですぐに会社を辞めようとすると、「もうまともなところに就職できない」だとか「違う会社でもやっていけないんじゃないか」と、ネガティブに考えてしまうかもしれませんが、会社を辞めたところでそこまで職歴に傷はつかないのでぶっちゃけ気にする必要はないですね。
むしろ我慢してストレスのある会社で働く方が、自分にとってデメリットになるので個人的には耐えきれなくなる前に何かしら対策を練るのが良いと思います。
会社を辞めたいと思ったらやること
会社を辞めたいと思ったからには何かしら原因があるはずです。
まずはその原因を突き止めることが重要です。
例えば単純に仕事のストレスが溜まっているのであれば、ストレス発散をすれば解決しますし、今の仕事が合わずに悩んでいるのであれば他の仕事を調べてみてもっと自分に合う仕事を探してみたら良いですよね。
1.転職サイトに登録して世の中にどんな求人があるのかを調べる
今の仕事に不満があるのであれば別の会社に転職するのが一番手っ取り早いです。
例えば仕事内容、給料、人間関係など、会社に様々な不安を持っているかもしれませんが、会社はそう簡単には変わってくれません。ですので一番簡単なのは自分の環境を変えてしまうことです。
20代専門の転職サイトウズキャリという、第二新卒や新卒後すぐに辞めってしまった人でもサポートしてくれる転職サイトもありますので、とりあえず登録だけでもしておけば良いと思います。
そして実際に出ている求人を何となくでも良いので、ザーッと流し読みしていくと結構面白いんですよね。
全く知らない仕事とか当たり前すぎて選択肢から外れていた仕事なんかも、もしかしたら自分の転職候補に挙がってくるかもしれません。
応募する必要はないです。最悪別の仕事すれば良いやくらいに思えれば最高です
個人的に会社を辞めたいと思った時点で他の会社に応募する必要はないと思っています。
私は過去に2回仕事を辞めているので分かりますが、本気で仕事を辞めようと思ったらその日のうちに退職届を出すくらいの行動力になるんですよ。
会社を辞めようと思っている段階は今の会社を続けるか辞めるか悩んでいる段階なのでそこまで焦る必要はありません。むしろ世の中には腐るほど求人が出ているので、その求人数を見てぶっちゃけ「今の仕事を辞めても何とかなるな」くらいの精神になれば今の仕事を続けるのもそこまで苦ではなくなるかもしれません。
2.ストレス発散はめちゃくちゃ大事です。休日に寝てばかりいるのはNGです
仕事をしていると自分が感じている以上にストレスを感じているものです。自分は大丈夫と思いがちなのですが、仕事をしていると理不尽なことや自分のミスではないことで怒られることも度々あります。そして仕事で疲れ切ってしまうと、なかなか自分で息抜きできなくなってしまい、休日は寝ているだけみたいな生活になってしまうのです。
詳しくは「新卒で適応障害になり退職して転職できた話」に書いたのですが、私は新卒で入った会社でメンタルをやられてしまい、メンタルの病気になって会社を退職したという経験があります。
せっかく入った会社なのですから、できるだけ長く続けたいですよね。
社会人を6年くらい続けた今猛烈に感じているのですが、長く続けるコツは仕事で悩みすぎず適度に息抜きをすることです。
新卒で社会人になりたてみたいな状況ですと、周りに気を遣うあまり自分に気を遣わずに酷使してしまう人が多いので気を付けるようにしましょう。
趣味に没頭できる時間を作りましょう
仕事を忘れられるくらい熱中できる趣味があるとかなり息抜きになります。
仕事が忙しくなると自分の生活の軸が仕事中心になってしまうのですが、仕事が大好きみたいな人でも仕事とは一定の距離を保った方が良いと思います。
なぜかというと仕事が嫌になった時の保険が必要だからですね。今は楽しく仕事ができている人も、1年後も同じような業務をやっているかどうかは分からないのです。現場が変わって自分がやりたくもない仕事をしたいる可能性は大いにあります。その時に、逃げ道があるのと無いのではその後の仕事との付き合い方にかなり差が出てくるのです。
趣味などの仕事以外の逃げ道がない場合ですと、なかなか仕事以外のことを始められないんですよね。ですので仕事に不満を持ちつつも現状打破できない状況でがんじがらめになってしまうのです。
逆に仕事以外の逃げ道を持っている人ですと、「最近仕事がつまらないから早く家に帰ってゲームしたいな」みたいな思考になれるので、仕事がつまらない時期を上手く乗り越えられるんですよ。
逃げ道というと仕事から逃げるみたいに思えるかもしれませんが、会社に入ると会社に振り回されることが良くあるので、理不尽なことがたくさんあるのです。理不尽な場面に遭遇した時に、仕事以外の道があると結構支えになるものです。
3.会社以外の人間に会いに行く
最後は個人的に一番重要なことだと思っていまして、会社中心の生活になってしまうと、会社以外の人と関わることが極端に少なくなってしまうのです。
ですので会社が忙しいなと感じた時にこそ、会社とは全く無関係の人と関わりを持って欲しいのです。
会社に無関係の人は身近な人で良いです。地元の友人とか大学時代の同級生とか、もちろん家族とかでも良いですよ。
可能であれば直接会って話すのが良いです。直接会って話している内に会社のストレスが自然に解消されていくんですよね。
会社の人間とばかりいると会社中心に全て考えてしまいます
逆に会社の人間とばかりいるとどうなるのかというと、なかなか自分のストレスを外に吐き出せなくなり、結果的にストレスが爆発して大変なことになる可能性があります。
実は上記は過去の私でして、当時残業が80時間以上あって会社以外の人との関わりが全くなかったので、全くストレスを発散できない状態だったんです。平日は夜12時くらいに帰宅して休日も土日のどちからは必ず出勤していました。
上記のような状態になると疲れ切って家で寝る以外の選択肢がなくなってしまうんですよね。個人的にはどれだけ疲れていても、必ずストレス発散はするべきだと思っていまして、会社以外の景色を疲れた時にこそ見て欲しいのです。
例えば本当に時間が無いのであれば近くを散歩とかでも良いと思います。普段は通勤でしか歩かないような道でも、いつもとは少し違う路地に入ってみると全く違う景色が見えることがあります。
会社のことばかり考えると息が詰まってしまいますので、適度に自分なりの息抜きをしていくことが重要なのです。
会社を辞める決心がついたらとりあえず行動してみましょう
本当に会社を辞める決心がついたのであれば、とりあえず行動するところから始めましょう。
業種によっては退職届を提出してすぐに辞められるところもありますが、ほとんどの場合業務の引継ぎなどもありますので、退職には1ヶ月くらいかかる可能性があります。ただ法律的には退職届を提出すれば2週間後には辞められることにはなっています。
会社は辞めたいと思っていも辞められないので、自分から行動する必要があります。
退職の手順はかなりシンプルでして、直属の上司に退職の意思を伝えれば良いです。その後業務の引継ぎなどが行われると思います。意志が固いのであれば上司に退職することを伝えた時点で、退職届を渡すのもありだと思います。
もちろん退職理由なども聞かれるとは思いますが、会社を辞めるのって割と簡単なのでそこまで気負う必要はありません。
お金に余裕があればすぐに退職するのもありです
ただ新卒で入った会社をすぐに辞めたくなった場合ですと、お金がなく生活が苦しいという人もいますよね。
お金に余裕があれば退職後に仕事を見つければ良いと思いますが、お金に余裕がないのであれば少しきついかもですが、仕事をしながら転職活動をするしかないと思います。
若さは最強の武器。尻込みしないで興味のある仕事は応募した方が良いです
新卒後すぐに転職活動をしていると企業から悪い印象を持たれると思うかもですが、全くそんなことはなくむしろ歓迎されると思いますよ。今はどの業界も人手不足なので、とにかく人材が欲しいんですね。そしてその人材が20代前半ともなれば企業は喉から手が出るほど欲しいはずです。
当たり前すぎて気付く人が少ないのですが、若さは転職活動にとって最強の武器です。だって求人を見ているとたまに35歳以上は不可みたいな条件もあるくらいですからね。
個人的には若いうちは実績がなくても転職できるのですから、色々な仕事を経験して経験値を積んだ方が良いと思うのです。
転職がまだ早いと思ったら興味のある業界の勉強をするのもありです
転職サイトの求人を見ていると、意外と今の会社の方が条件が良かったり興味はあるけどそこまでやりたい仕事が見つからなかったりする場合があります。
上記のような場合はひとまず今の会社にいた方が良いと思います。無理に転職する必要はないので、もし興味のある業界があればその業界関連の書籍を読んでみて知識を深めておくと良いですね。
私は2回転職をしていますが転職はタイミングなので、自分が転職したいと思ってもなかなか良い求人がなかったり、仕事を辞めようと思ってもなかなか次にやりたい仕事見つからなかったりすることが結構あります。
次の進路が決まらないうちはとりあえず力を蓄える時期だと思って、自分の成長のために時間を使うと良いです。