この世に生まれてから物事をあまりポジティブに 考えられない生活をしてきました。
どうも、きゃわです。
人の考え方は環境に左右されるものだと思います。自分でも何が原因かは分かりませんが、小学校や中学校時代はいつも先生に怒られないように生活していました。
その甲斐もあってか、先生からは、手のかからない子と思われたようで、割と褒められることが多かったです。
まぁ何というか「怒られること=悪いこと」という認識が当時から自分の中に強く根付いていたみたいです。大人になってもそういった思考は変わらず、「自分で何かしたい」というよりは、皆がやっているから「自分もやらなくちゃ」という感じでした。
ネガティブ思考も極めれば立派な武器になる
ネガティブ思考というと、名前からして悪いイメージがありますが、私はそうは思いません。
確かにネガティブな考え方を無理矢理ポジティブにしようと思っていた時期もありますが、自分の思考に合わない考え方は無理をしているようで、逆にストレスになっていきました。
ですが30年近くもネガティブ思考でいると、逆にこの考え方を利用できないかと思うようになりました。
ネガティブ思考をなるべく客観的に捉えてあげる
ネガティブ思考を自分なりにまとめてみると以下の通り。
- すぐ人と比べる
- 自分の意思が無い
- 人と違うとすぐ不安になる
ネガティブ思考でも人によって様々だと思いますが、私の場合は主に上記3つに当てはまります。
確かにあまり良い印象は持てませんが、客観的に見てあげれば、人と比べるのは自分の価値を再認識しようとしているからですし、自分の意思が無いのは周りに合わせようとしているからだとも言えます。
ですが客観的に捉えただけでは、ネガティブ思考には何の価値も生まれないです。
事実私がそうでしたし、ただただ人と自分を比べたところで、その圧倒的な差に絶望するばかりでした。
ネガティブな動機でも行動すれば自分の価値になる
ネガティブ思考を原動力に行動することが大切です。
人と比べて劣っていると感じるのであれば、その分努力すれば良いですし、自分の意思が無いのであれば読書をして多くの人の考え方に触れることで、考え方の引き出しを増やしてやれば良いのです。
このように行動していくとだんだんと自分の価値が高まっていきます。
私自身行動し始めたのはここ1年くらいのことです。
それまではひたすら他人と自分を比べていましたが、今は他人と比べる時間がもったいなさすぎて自分の時間を大切にしています。
このブログもその行動から生まれたもので、当時の会社で仕事に行きたくなさ過ぎた私は、「会社員辞めたい→でもお金が無い→でも会社員辞めたい→ブログでお金が稼げるのか→でも自分には無理だ→会社辞めたい→ブログか・・・」のループに陥っていました。
「会社辞めたいけどブログで稼ぐのは無理だよなぁ」を何百回もループした末に、ようやくとりあえず会社は辞めないけどブログを始めてみようかな、と思い始めたのがきっかけです。
当時はまだネガティブ思考を武器にするという発想はありませんでしたが、ここからYoutubeや投資など色々な分野に挑戦していくことが出来ています。
もちろんまだまだ結果が伴っていないので、行動した成果は出ていないのですが、行動しなければそもそも成果すら出ないので、行動したことは間違っていないと思っています。
また今では、ネガティブ思考を自分の一種の考え方として客観的に捉えることが出来ています。
人と比べることもありませんし、自分のためだけに時間を使うことで、より人生が豊かになっています。
無理にポジティブになろうとする必要は全くなし
これは私の持論ですが、無理にポジティブになる必要は無いと思っています。
というのも、元々生まれ持った性格なのですから、それを矯正するというよりも活かしていく方が、面白いからです。
矯正して皆に好かれる人になるよりも、癖が強いけど話してみたら面白い人のほうが個人的にはとても魅力的に感じます。
まぁ上記に関しては、人の好みに寄りますので完全に私の好みです。すいません。
少しだけ周りを見て自分の考え方に素直に行動する
素直さというのはとても強い武器で、誰もが持っていながらなかなか活かせないものです。
というのも、自分に正直に生きるって滅茶苦茶難しいです。
なぜなら自分に正直に生きても、絶対に成功する保証はないからです。
ですので個人的には、少しだけ周りの状況を確認しつつ、自分勝手に生きていくのが良いのかな、と思います。
例えば会社員でいると会社のために働かなければいけないと、真面目に思ってしまう人も多いかもしれませんが、そんなことはなく、ある程度力を抜いて「まあこのくらい働けばいいかな」というような感じの方が、会社にも貢献しつつ、自分の価値も高められると思います。
自信をもってネガティブ思考に浸ろう
ネガティブという言葉は否定的な感覚がありますが、ネガティブという生まれ持って授かった最大の特徴を存分に活かして生きていく方が、絶対に楽しいと思います。
という事で私は今日も、ネガティブ思考に浸って粛々と生きていきたいと思います。