ハートと花

自己防衛が強い人は自己責任の考え方が不足している可能性があるよな

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どうも、アラサーブロガーのきゃわです。

最近オンラインのチーム制対戦ゲームをしているのですが、こちらのチームが負けた時に自分のチームメンバーを批判しそうになり、こういう考え方はいけないなと思いました。

個人的に、自己防衛とは自分を守るために必要な行動を取ることだと思っています。

例えば、誰かに暴言を吐かれたら毅然とした態度で立ち向かうとか仕事の無茶な依頼に対してしっかりと突っぱねるなどです。

上記は正常な自己防衛反応だと思うのですが、あまりにも自己防衛の思考が強すぎると、少し軽口を言われたくらいで過剰に反応したり「納期が迫っているからもう少し仕事のスピード上げられない?」という上司の要求に対してハラスメントだなどと過剰な反応をしたりしてしまいます。

これから、自己防衛の思考が強すぎる人はどうしたら過剰に反応しないよう努められるのかについて解説していきますね。

自己防衛はあくまでも自分を守るための考え方です

自分の立場を守るために相手に反論するとか自分自身を守るために相手に立ち向かうなどは、自分を守るための行動です。

自己防衛は、あくまでも上記のような自分を守るという大前提が必須です。

攻撃とお願いは違います

自分を守るという考え方を拡大解釈しすぎると誰かに少し何か言われただけで過剰に自己防衛する人間になってしまいます。

例えば、「チーム全体で遅れが出ているからこの資料作成も合わせてお願いできないかな?」という上司のリクエストに対して、自分への攻撃と解釈してしまう人はかなり自己防衛の意識が強い人です。

上記は単なるお願いであり自分に対する攻撃ではありません。

お願いなのでもちろん断ることもできるはずです。

自己防衛の延長で相手を攻撃してはいけません

自己防衛の意識が過剰になると、本来自分を守るための行動である自己防衛が反転して相手を攻撃する事態になってしまうことがあります。

例えば、少し軽口を言ってきた相手に過剰に反応して相手自身を否定するような言動をしてしまうなどです。

自己防衛はあくまでも相手から身を守るための行動なので、その行動で相手が傷つくようなことがあってはいけないはずです。

自己防衛が強すぎる人は自分が周りよりも上だと思いたいという欲求があるはずです

個人的に、自己防衛が強い人は普通の人よりも承認欲求が高すぎると思っています。

「自分は他の人と違う」とか「自分は何でもできるし知っている」など、ある種中学生くらいの子どものような考え方をしてしまう傾向があります。

世の中には本当に他の人とは違う天才や努力して周りとは抜きん出ているような人たちもいますが、ほとんどの人はそれに含まれません。

プライドが高いのと自己防衛が強いのは同義ではありません

個人的に、プライドと自己防衛は違うものだと思っています。

プライドって、自分が一番になるための努力を欠かさないとか自分が決めたことは絶対にやり抜くみたいな自分自身にストレスをかけて成長を促すもののはずです。

一方自己防衛は、単に外部からの攻撃に身を守るための行動であってプライドが高いからといって自己防衛が強い訳ではないはずです。

例えば、努力して英語を話せるようになった人が言う「あなたはまだまだ英語に対する勉強が足りていない」と、英語はほとんど話せない人が言う「まだまだ英語の勉強が足りていないね」は全く意味合いが違うはずです。

プライドが高い人は自分の能力と比較して相手に言動する傾向があるのに対して、自己防衛の強い人は自分の能力は一旦置いておいて相手に言動する傾向があるはずです。

自己の責任を他に擦り付けるのはNGです

自分の責任をきちんと自覚することが重要です。

自己防衛が過剰になりすぎると、他に責任を擦り付けるという行動を取ってしまいます。

過去に私は経験があるのですが、自分のことは全て棚に上げて「○○が悪い」とか「○○しないのがいけない」などとずっと不満を言っていた職場の同僚がいました。

今思うとその同僚は、自己防衛が過剰になりすぎて他責思考に陥っていたのだと思います。

自己防衛が強すぎるのを改善したいなら自己責任論で考えるべきです

もし、自分が自己防衛が過剰になっていると自覚していて改善したいと思うのであれば、ひたすら自己責任論で物事を考えることをおすすめします。

少しでも自分に非があるなら反省すべきです

自己責任論は最初のうちはかなり苦痛です。

例えば、責任の比率のうち2割程度自分が悪かったとします。

他責思考の人、もしくは普通の人でも「8割相手が悪かったんだから自分はあまり悪くないな」と思ってしまいがちですが、自己責任論で考えるならば自己の2割の責任をきちんと自覚して反省しなければいけません。

ここで注意なのがなんでもかんでも自分の責任と考える必要はありません。

あくまでも、少しでも自分に責任があるならばその点をきちんと反省すべきということです。

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