寝ている猫

やることがないニートの末路はおそらく悲惨という話

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どうも、アラサーニートのきゃわ@icosoyamaです。

現在私は1年くらいニートをしています。

貯金を切り崩して生活している状況でして、「お金が無くなったら働くしかないかなぁ」くらいに考えています。

ニート期間は1年程ですが、行動力があればニートでもなんとかなると思っています。

ですが、引きこもって毎日何もせずにニートをしているとおそらくかなり悲惨かなという感じです。

上記について、これから解説していきますね。

ニート期間はとりあえず行動した方が良い話

ミニチュア

ニートを1年くらいしていて痛感したことは、行動力がないと何もできないということです。

例えば、会社で働いている人は、ほとんどの人が毎日同じ時間に起きて同じルーティーンをこなして会社に通勤するはずです。

上記は、会社に行かなければいけないという義務があるので、それを実行するために毎日同じ時間に起きるわけです。

ニートの場合、「~しなければいけない」という義務がないので、起きたい時間に起きれますし寝たい時間に寝ることもできます。

上記を羨ましいと思う人もいるかもですが、実際は、起きたい時間に起きるというよりは、何もすることがないから寝て、寝るのに飽きたら起きるという感じになります。

何もしないことが日常になると自分が腐っていきます

ニートに課せられた義務はありません。

人間、義務のない時間を与えられるとほどんどの人は怠惰になるはずです。

例えば、会社員に2ヶ月間の休日を与えたら、最初のうちは旅行に行くなどアクティブに行動する人もいるかもですが、ほとんどの人は日が経つにつれてダラダラ過ごしてしまうはずです。

別に、会社員の人が休日にダラダラ過ごすのは良いのですが、人間やるべきことがないと怠惰になってしまうので、ニート期間が長くなると何もしない日常が普通になってしまいます。

やることをなくした人間の末路は悲惨です

ニートは、最大限自制をなくした状態だと思います。

自制する必要がないので、落ちる人はどこまで落ちていきます。

私自身ニートをしていて思う大事なことは、やらなきゃいけないことをしっかり決めて実行することです。

私は月初めに色々な計画を立てるようにしています。

例えば、今月はブログを30記事書く、筋トレを毎日20分行うなど、月初めにノルマを設定してそれを実行するようにしています。

ニートからの社会復帰を目指している人も、自制できないとまたすぐニートに戻ってしまうかもしれませんよね。

なので、やるべきことをきちんとやるように自制することが重要です。

社会の目は気にしても仕方がないです

ギターを弾く人

ニートになると周りの人と自分を比べてしまい、ものすごい劣等感に苛まれることも少なくありません。

ただ、私の経験則からすると周りの目を気にして良いことはあまりありません。

ニートという状況に限らず、例えば、周りの目を気にして「本当は教育系の大学に行きたいのに周りが経済系の大学に進学するから自分もそうする」みたいな考えはやめた方が良いです。

これは私の考えですが、人はどこまでいっても一人です。

もちろん結婚して夫婦になったり、地元の友達と小さい頃から大人になるまでずっと一緒にいるかもしれません。

ですが、他人は他人です。

他人がどれだけ自分にとって大切な人であっても、最後に決断するのは自分です。

自分の選択を他人に委ねてはいけないのです。

ニートになってしまったのは仕方がないので受け入れて生きていきましょう

ある意味ニートになったのも自分の選択の結果ですよね。

社会で働くことをしない道を選んだわけです。
もちろん、それが自分の意図する結果ではなかったかもですが、ニートになってしまったことは事実です。

よくあるニート像って、長年自分の部屋に引きこもり親のお金で生活しているみたいなイメージですよね。

ただ、上記はニートの自分を受け入れられなかった人の末路だと思っています。

逆に、ニートを受け入れてしまえばそこから選択できることがあるはずです。

例えば、ニート期間を活用して色々なところに旅行に行って各地の美味しいものを食べるとか、観光地を回るとかでも良いです。
お金がないなら、毎日図書館に通って片っ端から本を読んで知識を溜め込むとかでも良いですよね。

上記のように、ニートになったからといって終わりということはありません。

むしろ、ニートになったことをいったん受け入れてそこから何をするかが大事です。

過去を乗り越えるのはおそらく難しい話

私がニートになったきっかけは、10年くらい社会で働き続けて自分が会社で働くのはあまりにも向いていないと思ったからです。

時間があれば、上記の記事を読んでいただくと、過去に私が経験してきたことが少し分かると思います。

私は10年の社会人人生で、これでもかというほど自分の社会人適性の無さを痛感してきました。

例えば、コミュニケーション能力が低くて誰にも質問できず、遅くまで残業していたこともあります。

個人的に、過去を乗り越えて人は強くなるとは思いません。

多分、私がめちゃくちゃ頑張って人に質問できるようになったとしても、過去を乗り越えたわけではなく胃が痛いのを我慢して質問しているだけです。

要は、やせ我慢して耐えているにすぎません。

私は、やせ我慢すると必ず後で自分に返ってくることを知っています。

過去に私は、仕事で色々溜め込みすぎてしまい、適応障害という病気になり会社を辞めたことがあります。

当時は、頑張って一人前になろうとしてすごく見栄を張っていたんですよね。
全く仕事ができないくせに、問題なさそうな顔で常に仕事していました。

働き始めるような年齢になると、おそらく自分の性格を変えるのは不可能に近いです。

元々内気な人はこれからもずっと内気なままだし、元々せっかちな人はこれからもずっとせっかちなままなはずです。

改善できる範囲で自分のダメなところを改善する努力は必要ですが、根本的なところを改善するのはおそらく無理です。

現在の自分にできることをやっていくべきです

ニートになってしまうと、自分にできることはないと諦めてしまう人もいるかもですが、探せば必ず何かあるはずです。

例えば、人と関わるのがすごく苦手ならゲーム配信するとか、部屋から出たくないなら外出を最低限にしてひたすら読書するのもありです。

できないことに目を向けて悲観するよりも、できることをやって自分の能力を伸ばすべきです。

例えば、1年間ひたすら読書をして年間100冊以上の本を読んだらなんかすごい気がしませんかね。

私の身近に年間100冊も本を読んでいる人なんていないです。

自分だけのレアスキルを手に入れる感覚で、できることをやってみたら良いはずです。

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