どうも、きゃわです。
私は歌うのが好きで10年以上歌のトレーニングを続けています。カラオケにも一番良く行っていた時期では、週4くらいで行っていました。
昔の私は高音は出るものの高音を連続して出したりすると、ロングトーンが続かなかったりすることが良くありました。
私が今まで歌ってきて感じた高音発声時のポイントをこれから解説していきますね。
息の吐きすぎは声が続かなくなる
高音を出す時に息をたくさん吐いて勢いだけで出そうとしている人はやめた方が良いかなと思います。
高音って割と勢いだけで出てしまう時もあるのですが、再現性がないんですよね。
また息の吐きすぎの一番の問題は息が続かなくなることです。
歌の途中で息を使い切ってしまうとその後のフレーズを歌えなくなってしまうので、勢いだけで高音を出すのはおすすめできません。
高音でも低音でも極力息の量は変わらないのがベスト
ボイトレ関係の本とか歌い方の本などを見ると、音の高さに限らず話す時と歌う時の息の量はそれほど変わらないというデータがよく提示されています。
もちろん上記はプロの歌手のデータなので、素人が参考にするのは難しいかもしれませんが、極力普段話す時と変わらない息の量で歌うのがベストなのです。
高音を出す時にたくさん息を吸うのはやめましょう
サビの前とかこれから高音を出すぞという時に、目一杯息を吸い込む人もいますが話す時にたくさん息を吸い込むことってないですよね。
ですので高音を出すためだけにたくさん息を吸うのは間違いなんですね。
例えばこれから長いフレーズを歌うからたくさん息を吸うとかであればOKです。
息を吸う時は自然でOKです
息を吸う時には特に何も意識しなくて良いと思います。
ブレスのポイントで自然に息を吸ったらOKです。
鼻呼吸か口呼吸のどっちが良いのかという問題がありますが、個人的には鼻呼吸の方が良いですね。
上記には私なりのしっかりとした理由がありまして、口呼吸だと歌っている最中に喉が乾燥してくるんですよ。喉が乾燥してくると声が出しづらくなります。
ですが鼻呼吸だと口の中に直接空気が入ってこないので乾燥を防いでくれるんです。普段から鼻呼吸を意識して生活していると、歌う時にも自然と鼻呼吸できるようになりますよ。
高音は地声で張り上げない
歌の表現としてあえて地声で張り上げるのは良いですが、何でもかんでも地声で張り上げるのはNGですね。
なぜかというと単純に喉が疲れるからです。
歌っている最中に喉が疲れていては最後まで歌えませんからね。高音は無理に地声で張り上げないようにしましょう。
高音では裏声をどんどん使う。裏声が嫌なら裏声を地声っぽく聞かせる
地声で張りげないのであれば裏声を使うしかないですよね。
ぶっちゃけ地声で高音を出せる歌手ってほとんどいないですよ。みんな裏声に地声を混ぜて地声っぽく聞かせているだけなのです。
裏声と地声を混ぜるのは元からできている人もいれば、地声と裏声が完全に分離してしまっている人もいます。
詳しくは「地声で歌えないのは当然。地声風で歌え【裏声を混ぜる】」とか「高音が裏声になるのは当然なのでいかに地声っぽく出せるかが重要」ら辺を参考にして練習してみて下さい。