劇場で歌う人

声質がいいっていうのは声が埋もれないってことなんですよ

劇場で歌う人

どうも、きゃわです。

私は独学で10年以上ボイストレーニングなどの歌の練習をしてきました。歌の練習を始めた頃は、声質がいいってどういう事なんだと思うことがありましたが、今ではちゃんと自分の中で結論を出せています。

声質がいいというのはタイトルの通りでバックの音楽に埋もれないということです。

上記を深堀していこうと思います。

声質を良くしたいのなら良い声を真似るしかない

無数の手のイラスト

ここから話すことは全て私の持論になりますが、声質を良くしたいのであれば良い声を真似るのが一番です

誰しも好きな声ってあると思います。声優さん、歌手、身近な人でも良いので、声質がいい人を思い浮かべてみて下さい。

パッと浮かばない人はYouTubeで適当な歌手を5、6人聞いてみて、良い声だなと思う人でも良いです。

声質が悪い人と声質が良い人の違いは何かというと、結局のところ発声です。

つまり声質がいい人の発声を真似すれば自ずと声質が良くなるのです

参考までに過去に書いた記事を置いておきますね。
歌い方を研究することが歌うまへの近道です
歌い方が定まらない人は理想の歌手を見つければ解決する話

残念ながらボイトレをしても良い声にはなりません

「良い声を真似するのもいいかもしれないけど結局ボイトレすれば良い声になるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。ぶっちゃけ私は過去に7年くらいボイトレばかりしていた時期がありましたが、歌はそこそこ上手くなっても声は良くなりませんでした。

少し残酷な現実かもしれませんが、「歌が上手い=声が良い」は事実です。

声が良くて音痴な人は歌が上手いかといわれればNOですが、声が良くてそこそこ音程の合っている人と、声が悪くてばっちり音程の合っている人だとおそらく声の良い人の方が上手く聞こえます。

そして歌を練習する時に真っ先にボイストレーニングを思い浮かべると思いますが、あくまでボイトレは歌の練習であって声を良くする練習ではないというのが私の持論です。

声を良くするには全く別の練習が必要でして、その練習が声真似なのです。

自分が良い声だと思う人を手当たり次第に真似する

良い声はどんどん真似していきましょう。

声真似の仕方は簡単でまずは「出したい声を良く聞く」→「とりあえず自分で声を出してみる」→「録音して聞いてみる」→「出したい声と自分の声で違うところを改善」、これをループしていけば良いです。

毎回録音する必要はないと思いますが、定期的に録音して自分の声が真似している声に近づいているかを確認するのはとても重要です。

自分の声は自分の耳で客観的に聞くことが出来ないので、必ず録音して自分の声を調整するようにしましょう

特定の人だけを真似するのも良いですが、できればたくさんの声を真似すると良いです。

なぜかというと、声真似のレパートリーが増えればその分自分の声の出せる引き出しが増えるからです。声の引き出しが増えれば色々な声を出せるようになるので、表現の幅が増えるのです。

とにもかくにもまずは、良い声を真似してみて下さい。

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