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自宅で防音室代わりになる!?だんぼっちレビューしてみた

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どうも、きゃわです。

 

私は歌うことが好きで、上京して一人暮らしを始めてから、家でも練習したいと思っていました。

ですが、普通のアパートで歌えば苦情ものです。

当時大学生だった私は、部屋の中で小さい声で歌の練習をしていました。

 

ですがどうせなら思いっきり声を出したい!と思い、色々調べてみることにしました。

 

 

初めから防音室は敷居が高い!?

カラフルな花

 

当時学生だった私は、そもそも防音室という考えに及びませんでした。

当時の私はミュートマイクという、マイクの周りに音が漏れないようにコーティングされているもの。こちらを購入しました。

こちらのマイク、本当はUSBでパソコンなどにつないで自宅でもカラオケを楽しむものです。

ですが当時の私は、防音効果のある部分に着目して、特にUSB機能は使用せずそのままミュートマイクとしての、機能のみを使用していました。

 

 

防音効果はあるが限界がある

ミュートマイク購入後、さっそく試してみました。

確かに防音効果はあるようでした。

普通の方が歌の練習をする分には特段、問題はないと思います。

 

しかし当時の私は、自分はプロの歌手並みに歌が上手い笑。と思っていた、勘違い野郎だったので、自分の声量が大きすぎて全然防音できないなぁと、思っていました。

決してミュートマイクの性能が悪いわけではありません。

当時の私は、「声量がデカければ歌が上手いってことだろ」、というなんともカラオケ上級者張りの考えを持っていたのです。

 

現在もミュートマイクは愛用させてもらっています。

今だから客観的に見ますが、大声で歌いたいという人には、不向きです。

ですが、最低限の防音効果はあります。少し小さめくらいの声で歌う場合や、少し隣の部屋が気になる場合などに使用するのが良いでしょう。

 

 

それでも声が漏れる原因

最低限の防音効果はあるため、購入後も普通に使用していました。

ただ、1つだけ問題がありました。

歌い手にもよると思うんですが、私は結構口を大きく動かすタイプだったので、マイクの周りについてるガードが外れるんです。

 

ガードが外れると当然音は漏れます。

当時は学生だったので、あまり隣人に気を配るような計らいが足りていないところもあったので、音が漏れていてもそのまま歌っていました。

幸い引っ越しするまで、苦情が来なかったので良かったのですが、今思うとあまりいい方法ではありませんでした。

 

その後社会人となり経済的に余裕もできたので、防音室の購入を検討し始めます。

 

 

 

防音室の購入を検討

当たり前ですが、普通の防音室はかなり高額です。

40~50万くらいは普通にします。

いくら社会人になり経済的余裕ができたといっても、いきなり40~50万の買い物はできませんでした。

 

当時の私はニコニコ動画に歌ってみたの動画を投稿していました。

ですが宅録で、防音室もないため小さい声で録音していました。

 

 

だんぼっちというよく分からない防音室

そこで出会ったのが、だんぼっちです。

こちらでも取り上げていますので興味があればぜひ
参考:ボイトレに最適な練習場所を考える

 


組立式 簡易防音室 だんぼっち

実物はこんな感じです。

全部段ボールでできています。価格は8万円ちょっとらしいです。

私が購入したときはもうちょっと安かった気がします。

 

初めは半信半疑でした。

正直購入して防音効果がなければ意味がありません。

ましてや素材は段ボール。

 

しかしほかの防音室には手が出せず、結局だんぼっちの購入を決めました。

 

 

実物はかなり大きい

人一人が入れるくらいなので、多少大きいとは思っていました。

ですが予想以上に大きいです。

 

このだんぼっちは、このまま運ばれてくるわけではなく、一枚一枚段ボールの板を組み立てて作ります。

なので最初は段ボールの板が何枚も運ばれてきます。

私の部屋は3階にあるので、運送会社の人が二人がかりで階段を上ってきてくださって、非常に申し訳なかったです。

 

そのくらい大きいものだということです。

 

 

 

実際に組み立てて歌ってみた感想

キューブ

実際に組み立ててみると、立って歌うことはできませんが、座って歌う分には十分な広さと奥行きがあります。

 

中は暗いので、据え置きできるライトなどがあると良いです。

肝心の防音効果ですが、かなり声が抑えられていました。

そもそもだんぼっちのコンセプトは「だんぼっちの公式サイト」にも紹介されていますが、声を抑えることに重点を置いています。

 

完全に遮音するには、それこそ何十万もする防音室でないと無理でしょう。

しかしだんぼっちは、声を隣近所に迷惑にならない範囲まで抑えることを目的として作られたものです。

 

だんぼっち公式サイトによると、一般的にカラオケで出す音量の値が90デシベル。この値を60デシベルまで軽減できるらしいです。

ちなみに60デシベルとは、普通の会話やテレビの小さい音くらいの音量です。

 

 

実際にどのくらい漏れるのか聞いてみた結果・・・

とはいっても、実際どのくらい音が漏れているかは気になります。

実際に、パソコンの音量はMAXにして外から聞いてみました。すると・・・

 

おお、音が小さくなってる!

 

まぁ、当たり前なんですが。

正確に何デシベルまで計ったわけではありませんが、少なくとも隣の部屋に漏れるような音量ではなかったです。

ですが、深夜に使用するのは控えた方がいいかなぁと、個人的には思います。

 

昼間は外からの音などもあるので問題ないと思いますが、深夜は音量によっては隣に漏れるかもしれません。

 

 

 

私流だんぼっちの使い方

初めに私が購入したミュートマイク!覚えていますか?

私は、ミュートマイクとだんぼっちを組み合わせています。

 

だんぼっちだけでも問題ないとは思いますが、一応保険も兼ねて、ミュートマイクも使用しています。

実際この組み合わせで5年間一度も苦情を受けたことはありません。

 

 

普通の防音室には適わないけど

最初のとっかかりとして、だんぼっちを買うのありだと思います。

もちろん資金に余裕があれば、防音室にお金をかけるのも素晴らしい選択だと思います。

 

ですが初めての防音室で失敗するよりは、はじめにだんぼっちを購入してみることで、次に防音室を購入するときの基準になると思います。

 

防音室の購入を検討している方は、一度だんぼっちを試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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