ステップアップしていく様

他業種と比べた時の警備の仕事の魅力とは

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どうも、きゃわです。

私は過去に施設警備員として3年間働いていたことがあります。

今現在はIT業界で働いているのですが、別業界から見た警備業界の魅力を紹介していこうと思います。

警備員で良かったことはノルマが無いこと

挨拶する人

個人的に警備員の仕事をしていて一番良かったことは、ノルマが無いことです。

警備員の前はSEとして働いていたのですが、毎日納期との戦いでしたので、納期を考える事無く仕事ができるのはとても有難かったです。

無事に1日終わるかが勝負

過去に「施設警備員の1日の流れを紹介します」という記事で1日の流れを紹介していますが、そこまで難しい仕事というのは無いと思っています。

  • 受付
  • 巡回
  • 立哨

基本的にはこの3つが問題なく出来れば、ほとんどの現場では通用するでしょう。

警備員の仕事はどちらかというと、無事に1日終わるかが勝負になってきます。当たり前ですが、事案が起きれば現場で対応しなければなりません。初めは「事案対応したくないなぁ」と思うのですが、慣れてくると「また事案か、面倒だな」という風になってくるので、何も起こらないでいてくれるとこちらの仕事が減ります。

決して楽ではない警備の仕事

良く言われているのが、「警備員の仕事は誰でも出来る」という主張です。私はこの主張には真っ向から否定する立場です。

個人的には、「警備員は誰でもなれるが、誰にでも出来る仕事では無い」と、いう事です。

立哨を例にとってみても、ただ突っ立ているだけでは無いのです。そこに警備員がいるだけで、ある程度事案への抑止効果があります。誰も居ないのと警備員が居るのとでは、全く違います。

ですが、全ての警備員が緊張感をもって仕事をしている訳では無いのも事実です。立っているのが辛くてだらけた姿勢になっている者もいます。

ぶっちゃけ事案が起きないと警備員は動けないので、何も起きなければひたすら耐え忍ぶしかないのです。しかも、お客さんにはきちんと仕事をしているように見せなければなりません。

上記は結構きついです。何も動かずにただじっと立って居られますか?この問いに即答でYESと答えられる人はなかなか居ないと思います。

また、「警備員はいらないと思っている人に聞いて欲しい話」の方もご覧頂くと理解が深まります。

他業界と警備業界の仕事の比較

椅子に座っている男性

ここからは完全に主観になってしまいます。

私はIT業界と警備業界の2種類を経験しています。学生時代のアルバイト等も含めると、接客業の経験もありますが、私の経験を基に比較していきたいと思います。

警備の仕事は基本ゆっくり。普段スピード感は求められません

警備の仕事にスピード感は皆無です。基本的には与えられた業務を正確にこなしていくことが重要となっています。特に施設内の規則に則って行動する必要があります。注意する側の警備員がルール違反をしていれば、注意できませんからね。

唯一忙しくなるのは、事案が起きた時です。主に救急対応や不審者対応などでしょうか。

事案が起きた時は必ず複数人で対応します。1人だと危険な事もありますし、何より複数で対応した方が、対応する側もテンパらずに対応できるからです。

接客業だとスピード感が一番大事かもしれません。私も何回か経験がありますが、お客さんを待たせないように如何にお客1人当たりの時間短縮を図るかが重要になってきます。

仕事量はそこまで多くない。実働よりも待ち時間の方が長い

また警備の仕事の特徴として、待ち時間が長い事が挙げられます。

これは本当に長くて、1時間のポストのうち実働がたったの5分ということもあります。

例えば夜間帯の受付などは、ほとんど人が来ないので、1時間のうち対応が1件しかないことさえあります。

昔の私は、「仕事なのに待ち時間が長くていいなぁ~」と思っていたのですが、だんだんとそれが苦痛になってきてしまいました。

ぶっちゃけ私が辞めたのは、時間を無駄遣いしている気がしたからなのですが、ここら辺は人の考え方による気がしています。

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