警備員の後ろ姿

施設警備員の1日の流れを紹介します

警備員の後ろ姿

どうも、きゃわです。

私は、施設警備員として3年間働いていたことがあります。

今回は施設警備員の1日の、仕事のスケジュールを紹介したいと思います。

施設警備員の勤務体系

訓練する人たち

施設警備員の勤務体系は様々です。

日勤のみや、夜勤のみのところもあります。

ですがほとんどの場合は、24時間勤務のところが多いです。

24時間勤務とは、実働16時間、休憩8時間の勤務です。

実働や休憩時間は、会社によって少し異なることがあります。

現場によっては、特殊なポストもありますが、基本的なポストは変わらないので、24時間勤務を例に紹介していきます。

1日のスケジュール

9:00 上番

上番とは、勤務開始の意味です。

現場によって時間は異なりますが、勤務の開始時間は、普通の会社と変わりません。

上番したら昨日起きた事案や、今日のイベントなどについての申し送りを前任者から受けます。

9:30 配置開始(受付、立哨、巡回など)

申し送りを受けたら、配置につきます。

基本的には、時間によって配置を交代していきます。

例えば、下記のようなタイムテーブルになります。

  • 9:30 ~10:30 受付
  • 10:30~11:30 立哨
  • 11:30~12:30 巡回

上記は例ですので、かなりギチギチなタイムテーブルですが、実際は、2~3時間おきに休憩があります。

22:00~02:00 仮眠

法律上、24時間勤務の場合は、深夜に連続して4時間以上の休憩が義務付けられています。

仮眠時間も現場によって異なります。

深夜2時から仮眠する現場もあれば、仮眠時間が5時間ある場合もあります。

02:00 再度配置へ

基本的には、昼間の業務と変わりません。

ですが、深夜は人が少ないので比較的仕事が楽な場合が多いです。

09:00 勤務終了 下番

今日の勤務者に、昨日の事案などを申し送って終了です。

体感では仮眠明けが一番つらいです

警備員の業務でそこまできついものはないのですが、業務というより、体力的にきつい場合が多いですね。

特に、仮眠明けの受付業務なんかは人も来ないので、何度か落ちそうになることがあります。

24時間勤務明けは休み

24時間勤務の場合、24時間勤務後は明けで休みになります。

基本的には、24→明け→公休→24→明けのようなサイクルになります。 

もちろん残業がある場合は、24時間勤務の後に、夜勤が入ることもあります。

ですが平日に休みが取れることは、警備業界ならではのメリットです。

施設警備員の1日は割とハードです。体調管理はしっかりすべきです

体調が悪い男性

ここまで施設警備員の1日のスケジュールを紹介してきましたが、結構ハードなんですよね。仮眠時間があるとはいえ、24時間働くというのはやはり大変なことなのです。

そして、24時間勤務を続けているとめちゃくちゃ風邪を引きやすくなるんですよね。私は3年間施設警備員を続けていたのですが、1週間くらい体調が悪かったり、仮眠明けは頭痛が酷かったりして少し大変でしたね。

一応風邪薬やその他常備薬などは、予め用意しておいた方が良いと思います。

寝れる時に寝ないとかなりきつい件

残業があまり無い現場とかですと、24時間明けは休みになります。もちろん体力が余っていれば、そのままどこかへ出かけても良いと思いますが、個人的に施設警備員を続けていくのであれば、体力的にきつい時には無理をせずに、寝れる時に寝ておいた方が良いです。

というのもこの仕事は睡眠時間の確保が結構難しいんですよ。自分で意識して睡眠を確保するようにしないと、たった4時間の仮眠時間しか睡眠時間を確保できていないことになりますからね。

睡眠時間を意識して確保することにより、体調管理を万全にすべきなのです。

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