両手でバツ印をする女性

警備員に苦情を言っても何も解決しないぞ【管理会社に言え】

両手でバツ印をする女性

どうも、きゃわです。

私は施設警備員として3年程働いていましたが、苦情をもらう事も少なからずありました。

警備員の態度が悪い等であれば直接警備員に言ってもらっても構わないのですが、案内が少ないだとか休憩できるようなスペースがないだとかは、ぶっちゃけ一警備員に言われても何もする事ができません。

上記のような苦情の場合、警備員側の対応としては、「管理会社に伝えておきます」と答えるしかないのです。

苦情は管理会社に直接言えば良い

挨拶するイラスト

施設で勤務している警備員はその施設の管理者からお金をもらって警備業務を行っています。

確かに警備員には施設管理権というものがあり、その施設を管理するという目的の下で施設内でルールを無視している人に注意する事等ができます

本来であれば管理会社が行う業務を警備会社が請け負っているわけです。

警備員は施設管理権を有していますが、警備会社の一存で勝手に施設内を改築などはできないですよね。

ですので施設の苦情を言うのであれば確実に苦情を入れるためにも管理会社に伝えるべきなのです。

警備員に切れ散らかしても何も解決しない件

たま~に何がそんなに気に食わないのか警備員に切れ散らかしている人を見かけますが、マジで何の解決にもならないですよ

私の場合そもそも人に苦情を言う時間すら無駄だと思っているのでやらないのですが、本当に伝えたいことがあれば然るべき場所へ苦情を入れるべきです。

目の前に警備員が立っていたからという理由で警備員に対応しようのない苦情を入れられても本当に何も出来ません。

目の前に突っ立っている警備員はストレス発散マシーンじゃないぞ

曲がりなりにも施設警備員として3年間働いてきた立場から一つだけ言わせて欲しいのですが、目の前にいたからという理由で警備員にとりあえず苦情を言って喚き散らすのはマジでみっともないから止めた方が良いです。

そこそこ警備員歴が長い警備員ですと割と慣れているので、適当にスルー出来ますが、新人警備員さんとかが運悪く質の悪い客に絡まれると結構精神的に参ってしまうんですよね。

警備員の立場ではどんな理屈の通っていない苦情であっても絶対に言い返せませんから、理不尽な暴力です。

警備員は何でも屋ではない

警備員に聞けば何でも知っていると思って聞いてくる人がよくいるのですが、施設外のことまでは普通知りません

丁度良い所に警備員が居たので当然のようにどこにあるのかも分からないビル名を聞いてくる人もいるのですが、施設外のビル名まで詳細に把握している警備員なんて居るわけありません。

といいますかいたら逆にびっくりしますね。百歩譲って周辺の大きめのビル等であれば周辺地理の知識として頭に入れておかなければいけないですが、「○○会社まで行きたいんですけど、どっちですか?」とか言われてもそんなもん知るかって感じです。

そこに居たからという理由で人に聞くのはやめませんかね。「自分で調べたけどどうしても分からなくて・・・」みたいなニュアンスで聞いてくるのでしたら協力してあげようと素直に思えますが、教えてくれて当然みたいな態度でいると、警備員も人なので知っていても「分からないです」と言われてしまうかもしれませんよ。

皆さんも自分の仕事のこと以外は分からないのと同じように、警備員も自分の管理している場所以外のところは全く分からないのです

両手でバツ印をする女性
最新情報をチェックしよう!