どうも、きゃわです。
3年間施設警備員としてゴリゴリ働いていた時期があります。
一見暇そうに見える警備員ですが、実際の所どうなのかを、働き方を紹介しながら説明していきたいと思います。
暇な時はめちゃくちゃ暇です
暇なときは本当にやることが無いですね。
具体的に暇な時とは下記の通りです。
- 全く事案が起きない
- 年末年始などで人がいない
- 夜中
警備員の仕事は基本的に受付、巡回などのルーチンワークです。
何か事案が起きたときはそちらに向かいますが、必ずしも自分が対応するとは限りません。私は割と大きめの現場でしたが、救急や不審者などの大きな事案対応は、月に1回あるかどうかでした。
もちろん事案は度々起こるのですが、自分が他のポストに入っている時は、当然他の警備員が現場に向かいますので、自分が対応するかは運次第ですね。
警備員は急に忙しくなる
事案が起こると、警備員はとても忙しくなります。
何が忙しくなるのかというと、現場に行って事案を解決すればよいというだけでなく、その後の報告書の作成や、どういった経緯で事案が起こったかなどをヒアリングする必要もあります。
上記を全て1人でやるわけではありません。ですが事案が起こると急に慌ただしくなるのです。
その日が忙しくなるかはぶっちゃけ運
忙しくなるかは本当に運です。
大きい現場の方が忙しくなるイメージがあるかもしれませんが、その分勤務している警備員も多いので、自分が事案を対応する確率も低くなります。
逆に少人数の現場だと、事案が起きれば必ず対応しなければならないでしょう。
一概に現場の規模で忙しさは計れませんが、何というかこの業界、事案に当たらない人は本当に当たらないんですよね。
授業中にいつも先生に当てられる人っていますよね。逆に全く当てられない人もいます。オカルトを信じるわけではないのですが、確率以上に全く当たらない人もいるわけです。
暇すぎるのも苦痛です
少し話を逸らしてしまいました。スイマセン。
私が勤務したての頃、夜中は受付に来る業者もいないので、ものすごく暇でした。
最初の内は、「こんなに暇で金が貰えるなんて最高だなぁ~」と内心思っていました。ですが、例えば受付業務が1時間だとします。1時間の内、1件も業者が来ないと逆にやることが無くて、暇を通り越して苦痛に変わります。
警備員は眠気との戦い。全然楽ではない
仕事の合間の少しの暇な時間って、「たまには仕事が無いのもいいな。」という気分になれますが、暇すぎてやる仕事が無い状態だと、ウトウトしてきちゃうんですよね。
しかし誰も来ないからといって、寝るわけにもいかないのです。映画などでは警備員が寝ている隙に泥棒が施設に忍び込むなどというシーンがありますが、現実にそんな事が起これば、警備員の責任になってしまいます。
また過去にも紹介していますが、警備員は24時間勤務が基本なので、夜中はどうしても眠くなります。
眠くなるのは仕方が無いので、皆エナジードリンクを飲んだり、少し外に出てストレッチして眠気を誤魔化しています。警備員のそういった姿を普段見ることはありませんが、いろいろ工夫しながら現場で頑張っているのです。
後最後に24時間勤務の紹介記事だけ載せておきます。興味があればどうぞ。