人の顔

警備員が生活できないは半分正解で半分間違っている話

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どうも、きゃわです。

私は施設警備員として3年間働いていたことがあります。

私が施設警備員になったときは、ちゃんと生活していけるかが少しだけ不安でした。

結論から言うと、一人暮らしでも生活には困らないかと思います。

警備員の基本給は安いが残業代で何とかなる

お金のイラスト

私が勤めていた警備会社では、基本給+手当込みで20万程でした。

手取りだとおそらく16万くらいですかね。私は当時6.8万のアパートに住んでいたので、基本給だけだと残りの9万が生活費なので割とカツカツですね。

ただ3年の間に多い月で80時間くらい残業があったので、給料が30万を超える時もありました。働き方改革で現在は大分減ったみたいですが、基本的に警備業界は不人気業界で人手不足なので、残業がない現場はほとんどないと思った方が良いです。

ただ残業代がなくなると生活が厳しくなる人がいるのも事実で、残業をゴリゴリしたい人と全く残業をしたくない人の2極化していました。

基本給だけだとおそらく貯金はできなさそう

警備の求人を少し検索して頂ければわかると思いますが、ぶっちゃけ基本給はどこもほとんど変わりません。

ぶっちゃけ基本給が20万いかないところもありますからね。実家暮らしでお金の心配がそこまでないとかならば良いですが、一人暮らしで毎月20万もらえないと多分毎月赤字になると思います。ですので一人暮らしで貯金するのは結構難易度が高いです。

残業代込みで年収400万も可能

以前に「警備員で年収400万くらいは可能だという話」という記事を書きましたが、私は警備員時代に年収400万を超えていました。

最初にも少し言いましたが、もちろん残業代込みで400万です。しかも多い月で80時間くらいしていますからね。

内訳を少し説明すると、毎月の給料が30万ちょいで年2回のボーナスがそれぞれ20万くらいで400万を超えるくらいでしたね。

警備員は昇進してもそこまで給料は変わりません

警備員でも昇進すれば給料は上がるんだろと、思っている人もいるかもですが、ぶっちゃけ管理職に昇進してもそこまで変わらないです。

警備員は基本的に階級制です。階級を上げれば上げるほど給料も上がりますが、ある程度限界があるんですよね。

普通の会社と同じで、リーダクラスまでは年数をやっていてそこそこ仕事ができれば昇進できますが、課長や部長クラスとなると難しいということです。

ある程度までは個人の頑張りで何とかできますが、めちゃくちゃお金を稼ぎたいという人にはおそらく不向きな職業ということです。

今後警備員一本でいくのはおそらく厳しい

私はそんな警備業界に限界を感じて3年程勤めて辞めてしまいました。

警備員って割と仕事が楽なのでそこまでお金を必要としていない人であれば、結構おすすめできるのですが、がっつりお金を稼ぎたい人や人生を変えたいって人には全くおすすめできません。

警備員は働き手が不足している割に需要は増大しているのでなくなることはないと思いますが、どうしても給料が低いので将来性という意味ではぶっちゃけほとんどないですね。最後に下記の記事を置いておきます。

警備員に将来性は無いけど需要はあるよ

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