走り出す人

警備員の訓練は形式的なものなので体力的な心配は不要です

走り出す人

どうも、きゃわです。

私は施設警備員として3年程働いていた経験があります。

今回は警備員の訓練についてお話ししたいと思います。警備員の訓練はめちゃくちゃきつそうなしごきを想像している方もいるかもですが、体育の延長だと思ってもらえれば大丈夫ですので安心してください。

それでは訓練について深堀していきますね。

研修で行う訓練は基礎的。現場で行う訓練は実践的

訓練風景

過去に書いた「研修で必ず行う警備員の基本動作まとめ」が、研修で行う訓練の内容になります。簡単に説明すると、警備業法などの座学や右向け右や回れ右などの実習です。その他心肺蘇生法やAEDの取り扱いなど、警備員として覚えておくべき基本的なことが多いですね。

また、現場で訓練を行う場合もあります。

例えば、駅などの人が多い場所は救急対応などが多いのでAEDなどの訓練をしたり、オフィスビルなどでは不審者対応や防災機器の取り扱い方の訓練をしたりなどです。

研修で行う訓練は毎回同じ

警備員として現場で勤務するためには必ず新任研修を受けなければいけません。新任研修は法律で決まっているので必ず受ける必要があるのです。

そして定期的に、新任研修と似たような研修を受けることが義務付けられているのです。

上記のような研修を法廷研修というのですが、法廷研修ではほとんど新任研修と内容は同じですね。最初は少し緊張するかもしれませんが、何回も同じ研修をやっていると体が覚えて来るので講師の説明を聞かずとも体が動くようになりますのでご安心を。

現場で行う訓練は現場によって異なる

次に現場で行う訓練に関してですが、現場の特徴によって訓練も異なります。

駅などの不特定多数の人が多いところであれば、救急対応の訓練や車いす対応の訓練などが多いみたいです。(すいません、私は駅の勤務経験がないので同僚に聞いた話です)

それぞれの現場で中心に行う業務が訓練内容となっていることが多いです。

いざという時に適切な対応ができるように訓練には真剣に取り組むべき

私の勤務先は結構業務量が多かったので、一つ一つの業務に対して広く浅く覚えていくのが効率が良かったんですよね。ですので訓練で一つの業務を掘り下げてくれるのは、業務の理解が深まるのでとても助かりました。

警備員の仕事はいざという時に率先して動く必要もあるので、普段から訓練を積んでおくことでいざという時に適切に動けるようになるのです。訓練を積んでいれば、初めての対応だとしても訓練内容を基に動けるので何も準備をしないよりはマシですからね。

走り出す人
最新情報をチェックしよう!