夜勤の警備員の仕事は体に悪いのか。元警備員が語ります。

どうも、きゃわです。

 

私は3年間施設警備員をしていました。

もちろん夜勤もたくさん経験しました。

これから警備員として働こうと思っている方に、夜勤勤務の実態や、体調管理の仕方などをご紹介できればと思います。

 

夜勤帯の仕事は楽。

現場にもよると思いますが、基本的に夜勤帯に警備が行うような仕事はありません。

仕事があるとすれば、巡回及び受付業務。もし施設内で作業があれば、その立ち合いなどが発生するくらいです。

 

巡回業務も受付業務も基本的に人は来ません。

当時私が勤務していたところはかなり大きな施設でしたが、夜間はほとんど人の出入りはありませんでした。

 

 

 

人がいるところに事案は起きる

施設警備における一番の面倒ごとは、発報対応です。(こういう対応が好きという方もいますが・・・)

 

発報対応とは、火災報知器(学校とかに有った赤くて丸いボタンがついている機器のことです)や感知器が作動した時の対応です。

 

発報のほとんどは誤報です。

ですが万が一にも本当に火災が起きている場合もありますので、発報した場合はその都度現場を確認しなくてはなりません。

大体は現場に行った時には誰もおらず、異常がないことが多いです。

 

 

火災報知機の場合はいたずらや誤押しが多いです。

これらは人為的によるものが多く、昼間の時間に発報することが多いです。

 

当たり前ですが夜間は人が少なくなります。

そのため事案対応は少なくなるのです。

 

 

 

仕事は楽だが何もないのもつらい

もちろん警備員の仕事は無いに越したことはありません。

ですが、何もないのも結構辛いものです。

 

もちろん勤務中ですので、携帯やゲームなどは禁止です。

しかも夜勤は、いくら事前に寝ていても眠くなります。

誰も来ない受付は、睡魔との戦いです。

 

 

日勤と夜勤ではどちらが辛いのか

お話ししたとおり、仕事量が多いのは日勤です。

私は日勤も夜勤も経験しましたが、やはり日勤の方が体調が良くなります。

 

 

夜勤を連続で続けていると、頭痛がひどい時が何度がありました。

そのため夜勤の時は、必ず常備薬を持参していました。

人によっては大丈夫なのかもしれませんが、やはり日勤の方が体調管理は楽だと思います。

 

 

若いうちは夜勤でもいいかもしれませんが、年齢を重ねていくと、夜勤は厳しいかもしれません。

自分の体力と相談して、日勤か夜勤かを決めるのがいいと思います。

 

 

 

夜勤は辛いけど金は稼げる

夜勤の一番メリットかもしれません。

夜間の勤務は深夜手当が出ますので、日勤と同じ業務内容でも割増しになります。

 

仕事量だけでいえば、夜勤の方がはるかに少ないのに、お金はたくさんもらえる。お金を稼ぐことが目的であれば、夜間の警備員はかなりおいしい仕事かもしれません。

 

 

ですが無理は禁物です。

体を壊さない程度に、息抜きしながら仕事をすることが、夜勤を乗り切るコツです。

最新情報をチェックしよう!