2人組の男性

大学で馴染めないと社会でも馴染めないのかについて考えてみる

2人組の男性

どうも、きゃわ@icosoyamaです。現在アラサーです。

大学を卒業したのは5年以上前ですが、記憶に残っている限り、私は大学にあまり友達がいませんでした。

元々外向的な性格ではないので友達は少ない方なのですが、大学時代は一番友達が少なかったように思えます。

大学と社会は異なる環境ですが、共通しているところもあります。

大学に馴染めずに悩んでいる人向けに、馴染めないとどうなるのかとか社会に出てから苦労しないのかとかを話していきたいと思います。

大学に馴染めないのは仕方がないかもですが馴染む努力はした方が良いという話

ノートを書いている様子

今の私が少し後悔しているのは、多少は大学に馴染む努力をしておけば良かったということです。

私の基本的な考え方として、友達なんて多くはいらないしぼっちでも周りの目なんて気にしないという考えがあります。

ただ、自分から率先して孤立する必要もないんですよね。

大学時代の私の過ごし方って、数少ない私の友人と一緒にいるか大学の図書館で一人で寝てるかのどっちかだったんですよね。

別に私は、上記のような環境について特段不便にも思いませんでした。

むしろ、一人で過ごせるから楽だなと思っていたくらいです。

数は少ないですが友人もいたので、一緒に授業を受けることもありました。

私の場合、なんとなく大学では浮かない立ち回りをしていたんですよね。

私自身大学に馴染めていたかどうかと問われれば、間違いなく馴染めてはいないと思います。

ですが、孤立して浮いている訳でもなかったんですよね。

私の数少ない友人はクラスの人達だったのですが、似たような趣味を持っている人達だったので自然と一緒にいることが多かったのです。

大学に馴染めないとかクラスに馴染めないのは仕方がないかもですが、自分と似たような趣味の人や友人になれそうな人とは交流を持っておいた方が良いと思うのです。

別に無理に大学に馴染めというのではなく、とりあえず馴染む努力だけでもしてみれば良いのです。

馴染むことを諦めても良いですが馴染む努力をするとおそらく少しだけ世界が変わるはずです

例えば、入学して半年以上経ってしまったとかクラスやゼミで浮いて大学が苦痛だ、みたいな人もいると思います。

上記のような場合、ほとんどの人は馴染むことを諦めてしまいますよね。

ぶっちゃけ諦めても良いと思うのですが、どうせ諦めるのであれば少しだけ馴染む努力をしても良いと思うんですよね。

おそらく、固まってしまったグループに今から入るのって相当きついです。

今からグループに入るのは無理でも自分から話しかけることはできますよね。

例えば、「課題やった?」とかで良いと思うのです。

別に無理して話題を作る必要はありません。
とにかく少しだけ勇気を出してみて話しかけてみたら良いと思うのです。

なんというか、人と話すのが苦手な人って自分から人に話しかけるのが怖いみたいな人が多い気がします。

ですので、自分から意識的に話しかけるようにすることで人に話しかけることへの抵抗を少なくしていくのです。

何もしないよりは何かやった方が良いです

アラサーになった私が今になって思うことは、やらないよりはやった方が良いということです。

ぶっちゃけ、人に話しかけることで何も変わらないかもしれません。

もうクラスの人達のグループには入れないかもしれないし、大学はずっとぼっちかもしれません。

ですが、何か行動しないと何も変わらないのです。

恥ずかしい思いなんてこれから社会に出ればいくらでも経験します。
ぶっちゃけ、大学時代の経験なんて大したことないのです。

ですので、委縮するよりは大きく恥をかいてしまった方が自分の中の意識が吹っ切れるかもしれません。

環境に馴染む方法は自分と似たような人達の輪に入ることです

磁石に吸い込まれる人形のマスコット

すでにグループが形成されている場合はかなり厳しいですが、今後新しい環境に身を投じた時に環境に馴染む方法について私なりにまとめていきますね。

環境に馴染むのは個人的に割と簡単だと思っています。

例えば、新しく会社に入って同期が20人くらいいたとします。

ぶっちゃけ、20人もいれば自分と同じような性格の人や趣味を持った人が1人はいるはずです。

初めの内は誰がどんな趣味を持っていてどういった性格なのか把握できないと思いますが、少し話すとこの人は合わないなとかこの人とは合いそうだとか感覚的に分かると思うのです。

私の場合アニメやゲームが好きなのですが、アニメやゲーム好きの人って大体雰囲気で分かります。

相手からアニメやゲームの話題を引き出すこともありますが、自分から「最近ハマっているゲームがあって~」みたいな感じで切り出すと大体食いついてきます。

話題に食いついてきたら後は簡単でして、自分の好きなことについて相手と語り合うだけです。

環境に馴染むことが環境に適応することだとは思わない話

環境に馴染むことについて話してきましたが、個人的に環境に適応する必要はないと思っています。

私が思うに、環境馴染むとは、その環境で浮かないような立ち回りをしていくことだと思っています。

対して、環境に適応するとは、その環境を主軸として生活していくことだと思っています。

詳しく説明すると、例えば、とある女性は結婚して子供がいて事務系の仕事をしているとします。

その職場で女性は、不必要に他人に関わったりしませんが別に職場で浮いたりしている訳でもありません。

ですが、家に帰ると子供や夫との時間を大切にしている人です。

この場合、この女性が主軸としている環境って家庭ですよね。

職場はどちらかというと、お金を稼ぐための場所で交友関係を大切にする場所ではないといった感じです。

個人的に環境には馴染んだ方が良いと思いますが、環境に適応する必要はないかなと思うのです。

環境に馴染むとは人の輪に入ることです。環境に適応するとはその環境で生活することです

個人が社会に関わっていくためには、環境に馴染む必要があるのです。

そして、環境に馴染むとは人の輪に入って孤立しないことです。

極論を言うと、面倒であれば誰とも仲良くする必要はないと思います。
ですが、ある程度孤立しない立ち回りは社会だけでなく色々な環境で過ごしていくうえでは必要なことなのです。

そしてもし、自分にとってとても居心地の良い環境があるのであれば、その環境に適応するのも良いかもしれません。

先程も言いましたが、環境に適応するとはその環境を主軸として生活することです。

自分に居心地の良い環境に入り浸って生活できるのが一番の理想のはずです。

社会ではぶっちゃけ環境に馴染めば特に問題がないという事実

人形多数

ここからは社会に出てからの現実的な話をします。

ぶっちゃけ、社会では環境に適応する必要は全くありません。というか、むしろ職場の環境に適応しようとしている人なんてほとんどいないように思えます。

環境に適応する必要はありませんが、環境に馴染む努力は必須です。

逆に言うと、おそらく職場に馴染めないと詰みます。
めちゃくちゃ仕事ができるとかであれば別ですが、ほとんどの人は職場に馴染めなければ詰みだと思った方が良いです。

上記は私の経験とか今まで見てきた人達から出た結論です。

職場に馴染めないとほとんどの場合、コミュニケーション不足で仕事が進まなくなるんですよね。

業種にも依りますが、私はエンジニアをしていた頃に色々な会社の人が集まった所で仕事をしていました。

その中に明らかに誰ともコミュニケーションを取らずに仕事をしている人がいたんですよね。

その人が仕事をきちんとしてくれていれば問題ないのですが、エンジニアの仕事って意外と他の人達と調整しながら仕事を進めなければいけないのでコミュニケーションを取らずに仕事をするって不可能なんですよ。

ですので、結局その人の仕事だけいつまで経っても終わらないみたいな状態になってしまったんですよね。

このように、環境に馴染めないと一番苦労するのは自分なのです。

社会では人との繋がりを積極的に持たなくてもなんとかなります

環境に馴染むといっても、性格的に人と話すのが苦手という人がいますよね。

個人的に上記の人達に知って欲しいのは、別に無理して話す必要はないということです。
環境に馴染むということは、自分がその環境の輪の中にいれば良いと思っています。

例えば、人と話さなくても誰かが話しているところにいさえすればなんとなく自分も人の輪に入っている感じがしますよね。

ここで大事なのは、他人から見て自分が浮いていないかどうかということです。

学校と違い職場などでは、そこまで深い関係になることってないのです。

ですので、人と話すのが苦手だとしても周りの人達との輪に入れるくらいの関係であれば、そこまで積極的にコミュニケーションを取らなくてもなんとかなるのです。

仕事ができれば評価されるのが社会です

学校では勉強ができても周りから一目置かれることって意外と少ないと思います。

ですが、社会では仕事ができればそれが自分の評価につながると思って大丈夫です。

逆に、あまりにも仕事ができないとコミュニケーション以前の問題でして周りから悪い意味で浮いてしまいます。

ただ、そんなにビビる必要はなくて普通に仕事ができれば問題ありません。

【注意】色々な人と交流を持っていれば助けてもらえるのも事実です

最後に私が社会に出て一番痛感したことを1つ紹介して終わりたいと思います。

それは、なんだかんだ色々な人とコミュニケーションを取れる奴は強いということです。

色々な人とコミュニケーションを取れるということは、色々な人に助けてもらえる可能性があるということです。

誰ともコミュニケーションを取らずに黙々と仕事をしている人と、明るく色々な人とコミュニケーションを取っている人では、ほとんどの人は後者の人を助けたいと思うはずです。

就職活動ではコミュニケーション能力が大事なんて言われますが、実際問題コミュニケーション能力が高ければ色々な人から教えてもらえるチャンスが増えるので、その分自分のできることが増えていくのです。

できることが増えれば自然と仕事ができるようになっていきます。

ただ、向き不向きがありますので私はコミュニケーション能力を高めろなんてことは言いません。

ですが、最低限コミュニケーションを日頃から取っておくといざという時に助けてくれる人がいるかもしれないということなのです。

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