今回は、歌を上達させる方法を紹介していきます。
歌がなかなか上達しなくて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
ボイストレーニングを行う
一番効果的な練習方法です。
ボイストレーニングを行うことで、発声の改善につながります。
発声が改善されることで、声が出しやすくなり、今まで出し辛かった高音域が、楽に出せるようになります。
ボイストレーニングは、やっておいて損はないです。
スクールなどで教えてもらうのも良いですが、独学でもできますので、個人的には独学を勧めています。
こちらの記事を参考にすると、よりボイトレの理解が深まります。
「ボイトレの練習法が分からない人のためのおすすめ本」
歌手の物真似をする
あまり知られていませんが、物真似をすることは、歌が上手くなることに大いに関係しています。
物真似が上手い人は、その歌手の声をコピーできていることになります。
他人の声をコピーできるということは、他人の発声で話せるということです。
自分以外の人の発声方法を身につけることで、色々な声の出し方をすることができます。
すぐに始められる練習法ですので、ぜひ試してみましょう。
自分の声を録音する
自分の声を録音することは、歌の上達にあたって、非常に重要なことです。
自分の声を録音したことがない人は、すぐに録音して聴いてみましょう。
ほとんどの場合、自分の声が気持ち悪く聴こえると思います。
自分の声は、誰しもコンプレックスを持っているものなので、そこまで気にする必要はありません。
問題は、自分の気持ち悪い声を、どうやって理想の声にしていくかです。
私が実践している効果的な練習法は、自分の声を録音し分析します。
その後、もう1度歌って理想の声に近づいているかを確認します。
録音→分析→確認→録音→分析→・・・のような感じで、サイクルを回していくと、とても良いです。
自分の声を聴くと、今自分に足りないものが一瞬でわかります。
歌の練習をするときは、必ず録音するようにしましょう。
呼吸法を身につける
腹式呼吸が、歌う時には望ましいとされています。
理由は簡単で、たくさんの息を体に取り込めるからです。
基本的には腹式呼吸で良いと思います。
ですが、少しだけ胸の方にも息を取り込んでやると尚良いです。
これは響きの問題なのですが、腹式呼吸で取り込んだ息を吐き出すと、声の響きが上に行ってしまいます。
声はとても安定するのですが、声の響きが薄くなってしまいます。
ですので、少しだけ胸の方にも、息を取り込んでやると、普段話している声の響きを保ったまま、声を出すことができます。
滑舌練習をする
歌は、相手に言葉を伝えなければなりません。
滑舌練習は、歌の上達には欠かせない練習です。
滑舌練習の題材は、何でも良いと思います。
「あいうえおかきくけこさし・・・」でもいいですし、早口言葉でも良いと思います。
あめんぼの歌というのもおすすめです。
これらの紹介した方法は、継続することが大事です。
毎日10分でもいいので、時間を取って練習していけば、必ず歌が上達します。
日々コツコツと積み重ねていきましょう。