皆さんは、カラオケの採点機能を使ったことはありますか?
私は学生時代に、よく使っていました。
どの機種でも大体90点ぐらいでした。
カラオケの点数を上げるテクニックとして、抑揚というものがあります。
今回は、抑揚と声の大きさについてまとめていきます。
抑揚をつけると点数が上がる
採点項目にはいくつかありますが、抑揚は点数を稼ぎやすいポイントです。
高得点を取ることだけを考えるのならば、サビ以外では小さい声で歌い、サビで大きい声で歌うのが良いです。
所詮機会が採点しているので、多少無理な抑揚をつけても、高得点を取ることができます。
大きい声が出る人は抑揚がつけやすい
抑揚とは、音量の幅のことです。
最小の音~最大の音の、幅のことだと思ってください。
ですが元々声の小さい人は、サビで声量を稼げません。
なぜかというと、最小の音は出すことができても、最大の音を出すことができないからです。
例えば声の大きい人の最小の音を1、最大の音を10とします。
ですが声の小さい人は、最小の音1、最大の音5までしか出すことができません。
これでは上手く抑揚をつけられません。
このように声の小さい人は、採点ではとても不利なのです。
声を大きくするためのテクニック
簡単に大きい声を出すためのテクニックを紹介します。
- 200m先を目掛けて歌う
- 口を大きく開ける
- 姿勢を良くする
上記のポイントを守れば、多少改善されると思います。
あくまでも小手先のテクニックですので、効果はあまり期待できません。
一番効果があるのは、やはりボイストレーニングです。
私が過去に書いた記事がありますので、参考にしてみてください。
抑揚はつければ良いというものではないが、抑揚が無い歌は聴いていて退屈
最後になりますが、高得点を取るために抑揚をつけるのはあまりおすすめしません。
高得点を取るために、不自然な抑揚をつければ、聴いている方は違和感を感じます。
歌としてのクオリティが高いとは言えないでしょう。
ですが採点項目に抑揚がある理由を考えてみてほしいのです。
それは、歌に抑揚が必要だからです。
やはり、抑揚の無い一本調子の歌を聴いても、とても退屈です。
歌詞の意味を正しく理解して、適切に抑揚をつけることで、あなたの歌が劇的に良くなります。
抑揚をつけるときは、不自然な歌にならないかを注意しましょう。