どうも、きゃわ@icosoyamaです。タイトルの通りで私は今までに3回程会社を辞めた経験があります。私は29歳なのですが、私の周りにも1、2回会社を辞めた経験がある人はいても、3回以上辞めた経験がある人はなかなかいないですね。
会社を辞めた回数が多いのは決して誇れることではありませんが、おかげで退職後にやることとか退職する際の流れみたいなものは、どの会社でも一緒なのである程度慣れてしまいました。
会社を辞めたことがないとなかなか退職するって言いだせないですよね。私も1つ目の会社を辞める時は、なかなか自分から言い出せずに、あまり良い辞め方ではなく、なし崩し的に辞めたことがあります。
ですが、別に退職することは悪いことではありません。退職は労働者の権利ですので基本的に退職したければ、上司に退職したいですと言えばほとんどの場合OKです。
これから退職する時の流れと上司に伝える時の言い回しを紹介していきますね。
退職したいと伝えるのは直属の上司でOKです
まず退職する時に伝える相手は直属の上司です。直属の上司なので、今働いている現場の上司に伝えればOKです。
基本的に上司に伝えればその上の人には上司の方から退職の意思があったことを伝えてくれるはずです。
退職を伝えるタイミングは相手の都合を確認してからにしましょう
ここが割と重要なのですが、退職を伝える時に当たり前ですが上司のところに行っていきなり「退職します」と伝えるのはやめましょう。一応社会人ですので、まず「お話があるので後でお時間頂けますでしょうか」と、相手の都合を確認して時間を確保してもらうようにしましょう。
働いている場所にも依るのですが、退職の話なのであまり他の人には聞かれたくないですよね。なので、できれば誰もいない会議室などの周りから見えないところで話すのが良いです。
そして退職する時の言い方なのですが、ぶっちゃけ何でも良いです。というのも退職すると伝えて基本的に引き留める上司はいません。現場が繁忙期の場合は、引き留められることもあるかもですが、基本的に労働者が辞めることを引き留めることはできないですからね。
一応退職する時の例文を下記に紹介しておきます。私が実際に退職する時に使用したものも載せておきますね。
- 「私事なのですが、今の仕事がどうしても自分に合わないので辞めようと思っています。」
- 「今の現場なのですが、仕事量が多くなっていて残業が多くなっているので辞めたいと思っています。」
割とシンプルだと思います。この他にもシンプルに「来月で辞めようと思っています」といったこともあります。
退職する時に大事なのは、大層な理由を考えることではなく退職したいという意思を明確に伝えることなんですよね。
当たり前ですが黙っているだけでは相手には伝わりません。なので、退職したいのであればシンプルに仕事を辞めたいということを上司に伝えてやれば良いのです。
相手の都合も聞かずにいきなり伝えるのはNGです
社会人1年目とかの若手の人はやりがちですが、相手の都合を確認せずにいきなり退職の話をするのはやめましょう。
それにこちらは退職の話をするという覚悟ができていますが、聞かされる方は何の話をされるのか全く分かっていない訳ですからね。自分が上司の立場だったとして、いきなり部下から「退職したいんですけど・・・」なんて言われてもどういう反応をしたら良いか分からないですよね。
ですが、事前に「お話したいことがあるのでお時間頂けますか」と言っておけば、相手もなんとなく事前に心の準備ができますよね。
普通、上司に「お時間頂けますか?」なんて言う場面って無いと思うので、上司側からしてみても、なんとなく「重要な話なのかな」と察してくれると思うのです。
余談:退職すると伝えて怒る上司はいませんので安心して良い話
私は今まで正社員だけでなくアルバイトなども含めるとかなりの数の会社を辞めているのですが、退職すると伝えて怒られたことはないですね。辞めるまでが大変だった仕事はありますが、怒られたことはありません。
なんとなく、退職することって悪いことではないかと思ってしまう人もいるかもですが、退職するのは労働者の権利なので別に悪いことではないです。そして、もし退職することに対して怒る上司がいたとしたら、ぶっちゃけ法律知らないのかなと思ってしまいますよね。
ただ怒られることはなくても、引き留められることはあるかもです。私は1回だけ経験があるのですが、「SESバックレようとしたら失敗したんですけど【契約期間とか知らん】」という記事を以前書きまして、タイトルはちょっとあれですが、要約すると当時客先常駐の現場で、契約期間が残っていたので契約期間までは働いてほしいと言われたんですよね。
その他にも飲食店などであれば、シフトが出ているところまでは出勤して欲しいと頼まれることとかもあると思います。ぶっちゃけ法律的には2週間で辞められるので2週間以上続けなくても良いのですが、続けるかどうかはケースバイケースだと思います。
例えばその仕事が原因で体調を崩してしまったとかであれば、会社のことなんて気にせずに2週間で辞めるべきです。ですが、転職するから辞めるとか仕事が合わないから辞めるとかであれば、会社が希望する期間まで続けても良いのかなと思います。
退職は労働者の自由意思です。上司であっても退職を止める権限は無いです
とはいっても、退職するのは個人の自由です。誰にも止める権利は無いです。
たまに割と強引な引き留めに遭うこともあるかもですが、引き留めに従う理由は無いです。とりあえず直ぐにでも辞めたいのであれば、退職届を上司に提出して2週間後に辞めますというだけでも、最悪辞められるのです。