どうも、きゃわ@icosoyamaです。
私はアラサーになりますが、今でも失敗する時はありますし普通に落ち込む時もあります。
ただ、今まで色々な人と関わってきましたが失敗してもノーダメージという人もいました。
個人的に、上記のような人は大らかな人が多い印象です。
私は、小心者なので大らかな人を観察してその人の思考法を真似しようと思ったこともあります。
これから、私が大らかな人を観察して習得した失敗した時の対処法とメンタルの保ち方について解説していきますね。
大らかな人は大局で物事を見ています
私が大らかな人を観察して気づいたのは、あまり小さいことを気にしません。
失敗に限らず、例えば、「Aさんが上司に怒られている」とか「来月からは休みがないくらい忙しくなる」などの話題を振られてもそこまで気にしないんですよね。
私なんかだと、「Aさんはなんで怒られているんだろう」とか「来月忙しくなるのは嫌だな・・・」などと思ってしまいます。
ですが、大らかな人は物事を大局で見ているので、Aさんが怒られていようが自分には無関係だし来月から忙しくなるかもしれないけど実際に忙しくなるかは来月になってみないと分からない、それに忙しいのは来月だけかもしれないという風に考えているはずです。
目の前の小さい事実よりも将来を俯瞰して見ているのです。
自分の失敗が大局的に見てどう影響するかを考えてみましょう
例えば、あなたは仕事が終わって帰宅しようと思ったら、明日の定例会の資料を作り忘れていることに気づきました。
その資料は、明日の会議で使うものとします。
上記のような時に、資料を作り忘れていたことを失敗だと思う人は多いはずです。
ですが、残業して作れる資料なら残業すれば良いし、もし残業して間に合わなさそうなら上司に相談すれば良いはずです。
めちゃくちゃ大事な商談の資料とかなら大きな失敗になるかもですが、定例会の資料ならば、もし資料がなくても会社自体の経営が傾くとかそういったことはないはずです。
小さな失敗は大局に影響しません。大きな失敗だけをしないようにしましょう
小さな失敗は極力見なくて良いのです。
もちろん、小さな失敗をしても良いということではありませんが、小さな失敗で一喜一憂するのは大局が見えていないからです。
大局が見えていれば、「自分の失敗なんて周りに波及するほど影響のあることじゃない」と開き直ることもできます。
大切なのは、大局を見てそれを動かすような失敗をしないように気をつけることです。
失敗を失敗と認識しない力が必要です
私が思うに、大らかな人にとって小さな失敗は失敗ではないと思うのです。
なんというか、例えば資料を作り忘れていたというのは傍から見れば失敗ですが、大らかな人にとってはただ忘れていただけであり失敗と認識していないと思うのです。
全て自分で抱え込んで自分の責任だと言ってしまう人がたまにいますが、大らかな人を観察してきた私から言わせれば少し窮屈な生き方だなと思います。
どこかに悪影響が出ない限りは失敗とは見なさない傲慢さが必要です
前半で大局を動かさない限りは失敗ではないと言いましたが、どこかに悪影響が出なければ失敗とは言えない気がします。
失敗とは、間違いによって多方面に影響が出ることだと思うので、多方面に影響が出なければ「失敗」ではなく「間違い」のはずです。
自分の失敗を深く反省してしまう謙虚さは確かに素晴らしいと思いますが、あまりにも小さな失敗くらいは失敗ではないと認識する傲慢さも時には必要なはずです。
失敗していないと思えば落ち込むことはないはずです
小さな失敗を失敗ではないと認識してしまえば、些細なことで落ち込むことはかなり減るはずです。
落ち込むことが減ればメンタルも安定しますよね。
思い込みって結構大切です。
自分では失敗したと思っていたことでも、他人から見れば「別に失敗ではないんじゃないの?」と思うようなことって割とあります。
例えば、誰かが会社独自で毎年行っているアンケートを出し忘れていたとします。
上記を見て、あなたはこの人が失敗していると思いますかね。
会社のアンケートなんて1人が出し忘れても大した影響はありません。
出し忘れた本人は「失敗した!」なんて思うかもですが、傍から見れば「後で出せばいいじゃん」くらいに思われているかもしれませんし、担当部署に提出しに行ったら普通に受け取ってくれるかもしれません。
失敗って、自分から見た場合と他人から見た場合で受け止め方が違うはずです。
自分では失敗だと思っていても他人から見れば失敗ではない場合も多いのです。
ですので、小さな失敗はそこまで気にせずに失敗とは思わないくらいが丁度良いはずです。