どうも、きゃわ@icosoyamaです。アラサーです。
「仕方ない」って便利な言葉ですよね。
例えば、野球の試合で強豪校と対戦した時には「相手が強すぎた。負けても仕方ないよ」となりますし、サッカーの試合中に足がつってしまい交代せざるを得ない時は「ちょっと運が悪かったね。仕方ないよ」となるかもしれません。
世の中には「仕方ない」という言葉が嫌いな人もいまして、特に完璧主義な人とか言い訳したくない人に多いです。
ぶっちゃけ、私も言い訳するのが嫌いなので「仕方ない」という言葉が嫌いでして、これから「仕方ない」という言葉を使わないようにすることのメリットなどを解説していきますね。
仕方ないは全てを諦めた言葉です
自分自身の行動や結果に対して「仕方ない」という言葉で納得してしまう人は、おそらく努力するのが嫌いか諦めるのが癖になっている人のはずです。
一言「仕方ない」と言って諦めるのは簡単ですが、諦めるよりも前に出来ることや出来たことがあったはずです。
仕方ない以外にも理由を見つけるべきです
例えば、学校の試験で「今回は点数が良くなかったけどあまり勉強時間が取れなかったから仕方がない」という理由がありますが、良い点数が取りたかったのならば、必死に勉強すれば良かったはずですよね。
人は、本当は良い結果を求めているのに努力できない自分が嫌で「仕方ない」という言葉で納得しようとしてしまいます。「仕方ない」などと言い訳するのではなく、「今回はあまり集中できなくて勉強できなかった。次回は良い点数を取るために甘えずに勉強しよう」と反省し改善することが重要のはずです。
そこにある本当の理由から目を背けて「仕方ない」という言葉に頼ってはいけないはずです。
人は楽な方に流れてしまいます
例えば、目的地が同じところで平坦な道か険しい道のどちらを選ぶかと言われたら、普通は平坦な歩きやすい道を選ぶはずです。
人は、なるべく楽に物事を進めようとするはずです。ですが、実際は平坦な道か険しい道のどちらかを選んだかで目的地が変わるはずです。
詳しく説明すると、平坦な道を選べば平凡な結果しか手に入らないけど、険しい道を選べばその分良い結果が返ってくるのです。
例えば、受験勉強で同じ学校を受験する人たちの中で、Aさんは1日4時間勉強してBさんは1日8時間勉強した場合、2人とも同じ学校に合格できるかもですが、Bさんはもう1ランク上の学校に進学できるかもしれません。
言い訳せずに険しい道を選ぶと、通常で得られる知識や経験の他にレアな知識や経験値を得られる可能性があります。
仕方ないは自分を簡単に正当化できる便利な言葉です
「仕方ない」を使うとめちゃくちゃ簡単になるんですよ。何か自分にとって不都合なことや嫌なことがあれば、全部「仕方ない」で片づけられます。
ただ、自分にとって許せないことや納得いかないことまで「仕方ない」で片づけるのは良くないはずです。
例えば、自分が何年もかけてひたすら打ち込んできたことを他人から悪く言われた時に、「あの人には理解できないから仕方ない」と考えてしまうのは自分がやってきたことを否定したくないからですよね。
ぶっちゃけ、人が全員分かり合うのは不可能ですし理解できないものもあるはずです。ですが、「仕方ない」という言葉で正当化するのではなく、ただ自分のやってきたことに自信を持っていれば良いはずです。
本当に大切なことは仕方ない状況になる前になんとかすることです
そもそも「仕方ない」状態にならないように努力することが一番大切です。
例えば、資格取得のために勉強するのであれば、最初から仕事を言い訳にしないように、毎朝早めに起きて勉強時間を2時間確保するという風に言い訳しない環境が大事です。
なんとかするために必死にもがくことが重要です
もし資格が取得できなかったとしても、抗うことは結構重要です。割と多いのは、1回失敗したから諦めてしまうパターンです。
「仕方ない」と言い訳する前に私たちは必死にもがいてなんとかしなければいけないはずです。