どうも、アラサーブロガーのきゃわです。
過去の私は、かなり神経質な人間でした。
例えば、一々計画を立てないと物事を進められなかったり予定外のことが起こるとそれだけでイライラしていました。
流石に上記のままではまずいと思ったので色々な本を読んで知識を蓄えることで世の中には色々な考え方があるのだと知りました。
これから私の経験を基に、神経質な人が陥りやすい思考や神経質にならないようにする考え方などについて解説していきますね。
神経質な状態から生じる考えは大体杞憂です
例えば、「そういえば家の鍵って閉めたっけ?」とか「今日は燃えるゴミで合ってたかな?」などと不意に考えが浮かんでくることってありますよね。
上記は神経質な人でなくてもあると思うのですが、神経質ではない人は、「んーよく覚えてないけど多分大丈夫だろう」などとなることが多いです。
ですが、神経質な人は「外出中だけど鍵を閉めたかどうか気になって何も手につかなくなってしまった」などという状態に陥りやすいです。
上記までとはいかなくても、数十分そのことについてずっと考えてしまうみたいな状態になってしまうことがあります。
そこまで重大なことはほとんどありません
私は過去に、神経質というかどちらかというと自分が何かミスをしていないか常に不安で仕方ないという状態までいってしまったことがあるのですが、その時の経験からすると、神経質な状態から生じた考えで重大なことはほぼないということです。
例えば、私の経験上戸締りをしたかとか自分が何か見落としていないかなどは大体の場合が杞憂です。
本当に何かミスをしている時って、「あ、やべあれやってないわ」みたいな感じで自分自身で明確に何かやらかしたという自覚がある場合が多いです。
例えば、戸締りをしたかどうかという考えに縛られた時に、自分自身で家の鍵を閉めていないという記憶がはっきり残っているとか「外出中なのに荷物の中に家の鍵がない」=「戸締りをしていない」などの状態の場合は、明確に事実として戸締りをしていないということになります。
ですが、単純に「家を出る時に戸締りをしたかどうかをそもそも覚えていない」場合は、戸締りをしたかどうかの記憶が曖昧で今の自分では判断できないというのが事実として残ります。
大切なのは事実を重視することです。
仮に、「戸締りをしたかどうかの記憶が曖昧」であっても戸締りをしている可能性もあります。もちろん戸締りをしていない可能性もあります。
「戸締りをしたかどうかの記憶が曖昧」は事実ですが、「実際に戸締りがされているかどうか」に関してはぶっちゃけ分からないという状態です。
神経質な人って多分上記の分からない状態が非常に気持ち悪いのだと思います。
杞憂に費やした時間は結果的に無駄です
私の経験上何かやらかしたという明確な事実がない限りは基本的には神経質になる必要はないと思っています。
それに、神経質な考えに振り回された時間ってマジで無駄なんですよね。
例えば、自分の神経質が原因で1日1時間杞憂に時間を費やしてしまうことは時間の浪費です。
神経質な考えに陥らないためには考えない勇気を持つことです

ここからは私流の神経質にならないための方法を解説していこうと思います。
私なりに色々試して効果があったのは、神経質な考えに付き合わないことです。
付き合わないというのは、考えないことです。
考えないことは結構つらいです
考えないというと思考の放棄に思われるかもしれませんが、神経質な考えは割と事実からかけ離れてしまうことが多いです。
例えば、最近迷惑メールが多いということが小さな悩みだとします。
普通の人であれば「迷惑メール対策の設定を見直すか」とか「しばらく様子をみよう」などとなりますが、神経質な人は「何か個人情報が漏れているのではないか」などと飛躍して考えてしまうことが多いです。
考えは勝手に頭に浮かんできてしまうのでそれを考えないようにするのは結構つらいのですが、とにかく事実を重視して浮かんできた飛躍した考えは持ち込まないようにすることが大切です。
神経質な考えを一旦放置してみましょう
事実から飛躍した考えに関しては一旦放置しても問題ないはずです。
例えば、「今は雨は降っていないけど空を見ると雨が降りそうだから傘を持っていこう」というのは事実から予測を立てて行動することですが、「空を見ると雨が降りそうだけど洗濯物を干したまま外出してしまった。洗濯物が雨でダメになることはないだろうか」というのは事実から飛躍した考えをしています。
「雨が降りそう」というのは「事実」ですが、実際に雨が降るかどうかはそもそも分かりません。それに雨が降っても小雨かもしれませんし、もし雨で洗濯物が濡れてしまってもまた干し直せば良いだけです。
先のことなんて誰にも分かりません。
大切なのは事実に基づいて行動することです。事実から予測を立てて行動するのであれば良いですが、事実から飛躍した考えに陥ってしまった場合は一旦放置して頭の片隅にでも追いやってしまいましょう。
飛躍した考えが事実になってしまうことも稀にあるかもしれませんが、ほとんどの場合事実から飛躍した事象は起こり得ません。
一々神経質になるよりも、一旦神経質な考えは置いておき事実に基づいて考えてみてはいかがでしょうか。