どうも、アラサーブロガーのきゃわです。
私は他人とコミュニケーションを取るのが苦手なので、自分の弱みを他人に見せたことはほとんどありません。
個人的に、弱みを見せる行為は自分の弱点を曝け出すようで抵抗があるんですよね。
ですが、実際は上記とは逆だと思っています。これからその理由について解説していきますね。
そもそも人間的に弱い人は自分の弱みを他人には見せません
個人的に人間的に弱い人って、組織内での自分のポジションを常に気にしているとか自分より下の立場の人に偉そうな態度を取る人だと思っています。
ここで言う人間的に弱いとは内面の話です。体を鍛えているとかは別の話です。
人間的に弱い人が一番嫌なのは、他人に自分の弱みを見せることのはずです。ぶっちゃけ私は人間的に弱いと自分で思っていまして、他人に自分の弱みを見せることはめちゃくちゃ抵抗があります。
他人に弱みを見せられるのは強者の特権です
たまに、他人に普通に自分の弱みを曝け出す人がいますよね。
例えば、「実は数字の伴う作業は苦手なんだよね」とか「人の前に立つの苦手なんだよね」などです。
個人的に、他人に弱みを見せられるのは人間的に強い人だと思っています。
なぜなら、しっかりとした自己を確立していなければそもそも他人に弱みを見せようという発想に至らないからです。
上記を詳しく説明すると、例えば「この仕事は苦手だけど舐められたくないから1人で進めよう」という発想と「この仕事苦手だから1度先輩にコツを教えてもらおう」という発想の人がいるとします。
前者は自己保身の傾向が強く他者の弱みを見せないタイプで、後者は自分自身の強み弱みをしっかりと理解していて苦手を改善するために他者の協力を仰げるタイプです。
どちらが良い悪いとかではありませんが、他者に弱みを見せられる人は自己理解が充分にできている人であることが多いです。
人間力が高い人は自分の弱みをコミュニケーションツールとして使います
これは個人的な見解ですが、コミュニケーション能力の高い人はよく自分自身の内面をコミュニケーションのツールとして使うことが多い気がします。
例えば、「私は焦ると普段しないようなミスをする時があるんだけど○○さんはいつも冷静ですごいね」などです。
自分の弱みを曝け出しつつ相手とコミュニケーションを取るテクニックです。
人の内面に関することは深い話になりやすいです
例えば人によって、仕事の進め方に対する考え方は様々です。ある人は「仕事はとにかく早く終わらせるべき」という考えを持っていたり、ある人は「仕事は確実に終わらせることが大切だ」という考えを持っていたりします。
上記のようなその人の内面や考え方に関する事柄はコミュニケーションの上で深い話になりやすいです。特に酒の席などでは、こういった深い話が盛り上がる時があります。
ダイレクトに弱みを見せられなくても自分の考えくらいはきちんと伝えられるようになるべきです
その人の性格によっては、「弱みを誰かに見せるのは絶対に無理」みたいな人もいるはずです。
上記のような人は、とりあえず自分の考えをちゃんと伝えられれば良いと思います。
とりあえず自分の意見を言うだけでも良いはずです
他人とコミュニケーションを取る時に、全く自分の弱みを見せない人だと相手からすると自分がどういう人間なのかイマイチ理解されない可能性があります。
例えば自分の弱みを全く見せず自分の得意なところだけ発言する人に対して周りが抱く印象って、「すごく圧がある人」とか「なんか怖い」みたいな感じになってしまうはずです。
コミュニケーションを取る上で大切なのは、苦手分野であっても自分の意見を伝えることです。
例えば後輩から自分の苦手分野に対して質問を受けた時に、「もう少し自分で考えてみて」などと突き放すのではなく「これは私の専門じゃないから○○さんとかに聞いた方が良いかもね」などとコミュニケーションを取るのが良いはずです。