私事ではありますが、今まで高校大学受験や他の資格試験など、様々な試験を経験してきました。
元々内気な性格で、人前に出ることや試験というものが、苦手でした。
しかし、少し考え方を変えることで、緊張を和らげることができます。
実際に試してみて、効果のあったものを皆さんにご紹介したいと思います。
とにかく自分のやってきたことを信じる
一番効果のあったのは、自分にひたすら言い聞かせることです。
自己暗示というものです。
試験前は、普通であれば相当な勉強をしているはずです。
難関試験でなければ、本来の実力を発揮することで、問題なく合格できるはずです。
したがって、試験前はひたすら自分に言い聞かせましょう。
「自分はできる」「自分はできる」「自分はできる」・・・
ひたすら言い聞かせることによって、本当にできる気がしてくるのです。
プラシーボ効果というものらしいですが、弱気な心で試験に挑むよりは、自信を持って挑んだ方が、良い結果が生まれるでしょう。
試験会場では勉強しない
試験会場では、極力勉強はNGです。
というのも、試験会場で勉強を始めた時に、分からない問題に遭遇すると、再び勉強しなおす必要があります。
今まで試験のために勉強してきたのですから、試験前の10~20分くらいは、自分の時間に充てた方が良いです。
例えば、最初から試験前にチェックするリストなどを作って、試験会場で確認するのは、とても良いと思います。
ですが、試験会場に到着して、他の人が勉強しているのを見て、突発的に勉強を始めるのは、精神衛生上よくありません。
試験会場での勉強は、予め決めた範囲を、復習するようにしましょう。
試験会場には、30分前くらいに行くのが良い
最後になりますが、試験会場へは、余裕を持っていくのが大切ですが、早すぎるのは良くありません。
理想は、30分前です。
試験当日は、特別な日なので、それだけで緊張してしまいます。
緊張するので、早く試験会場に行って、心を落ち着かせたい気持ちは分かります。
ですが、あまり早く行き過ぎると、待ち時間が長いので、逆に緊張してしまったり、集中力が切れたりします。
一番緊張しない方法は、普段の生活リズムを崩さないことです。
特別な日だからといって、特別な行動をする必要はありません。
普通に試験会場に行って、普通に試験を受けて、普通に帰ってくれば良いのです。
試験当日は緊張してしまいますが、なるべく試験というより、仕事や学校に行く感覚が望ましいです。
それでは、頑張ってください!