今回は私も日々お世話になっている、エナジードリンク「MONSTER」に含まれるカフェインの効果、および摂りすぎによる副作用などを、まとめました。ご存じない方のために、「MONSTER」とは、こんな感じのエナジードリンクです。
それでは、早速行ってみましょう~
エナジードリンク「MONSTER」に含まれるカフェイン量
「MONSTER」にはいろいろな種類が販売されていますが、基本的に全て355mlです。
そして、カフェイン量は、100ml当たり40㎎となっています。 なので、355mlのうちカフェイン量は約140㎎となります。 つまり、「MONSTER」1本飲むと、140㎎カフェインを摂取したことになります。
140㎎といってもなかなかイメージがわかないと思います。 まず、カフェインについて説明したいと思います。
1日当たりのカフェインの摂取量。
こちらの、厚生労働省のホームページによると、 カナダ保健省の発表では、カフェイン量は、健康な成人で1日当たり400㎎。妊婦の場合、1日当たり300㎎までとしています。
「MONSTER」で例えると、健康な成人で「MONSTER」約2.8本。 妊婦であれば、「MONSTER」約2.1本までです。
まとめると、
成人ならば、1日「MONSTER」2本までなら、ほとんど健康上の懸念はない。
参考までに子供の場合、
4~6歳:1日当たり45㎎
7~9歳:1日当たり62.5㎎
10~12歳:1日当たり85㎎
13歳以上はデータ不足のため不明。
しかし、自分の体重1㎏あたり2.5㎎以上のカフェインは、摂取しない方が良い。
子供に飲ませる場合は、「MONSTER」丸々1本飲ませるのは、カフェインの摂りすぎになりますので、注意してください。
カフェインの効能と、摂りすぎによる症状
・カフェインの効能
眠気覚ましなどの、興奮作用。利尿効果。
・摂りすぎによる症状
めまい、心拍数の増加、興奮、震えなどなど
眠気覚ましもあくまで一時的なものですので、摂りすぎには注意が必要です。
私も一時期MONSTERなどのエナジードリンク系を多用していた時期がありました。度々トイレに行っていましたし、確かに動機や手の震えが止まらない時がありました。
「MONSTER」以外にもカフェインは含まれている
成人であれば、1日2本までなら「MONSTER」を飲んでも、ほとんど健康上影響はないといいました。
ですが、カフェインが含まれるのは、「MONSTER」だけではありません。
全日本コーヒー協会によると、
- コーヒー:60㎎
- 紅茶:30㎎
- 玉露:160㎎
- 煎茶:20㎎
- ウーロン茶:20㎎ ※すべて100ml当たりの値
玉露とコーヒーは、「MONSTER」より含有量が多いです。
また、毎日飲む人もいるであろうコーヒーには、60㎎含まれています。 コーヒーに関しては、マグカップ1杯で大体カフェイン100mgなので、1日にコーヒーを何杯も飲む人は、要注意です。
特に事務職などの普段外に出ない職業の方は注意が必要です。昼飯の後はどうしても眠くなるので、コーヒーなどで対策している方もいるかもしれません。ですが、良かれと思ってやっている事が体には良くない事もあります。
なるべくカフェインに頼らない眠気対策を心掛ける
「MONSTER」に限らず、カフェインを多量に含んでいる飲料は、たくさんあります。
私たちが口にしているものは、全てが体に良いものとは限りません。カフェインも、適量であれば全く問題はありません。
眠気対策で日常的にエナジードリンクを摂取している人は、少し改善した方が良いかもしれません。
私は一時期眠気対策のためにエナジードリンクを多用していましたが、何とか別の方法で凌ぐようにしています。私が実践している方法を以下にまとめて見ます。
- 1時間半に一回は休憩を入れる
- 休憩時にストレッチをする
- トイレの個室で少し目を瞑る
- どうしても眠い時だけカフェインを摂取する
自分なりのルールを作ることが大切です。
ぶっちゃけどうしても眠い時は、カフェインに頼って良いと思います。適量であれば問題ないわけですし、上手くカフェインの摂取量をコントロールしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか? 今回は身近なものとして、エナジードリンクの話題を取り上げました。
私もたまに飲むことがありますが、今回自分で調べてみて、色々な飲料にカフェインが含まれていることが分かり、とても勉強になりました。
また機会があれば、日常ネタを提供したいと思います。 それではまた~