体調が悪い男性

「もう会社に行けない・・・」と思う前に我々は会社を辞めなければならない

体調が悪い男性

どうも、きゃわです。

会社は辛いところです。それでもみんな頑張って会社に来ているんです」なんてことを先日上司に言われました。

いやーわかってますよ。会社が辛いところだってことくらい。というかあなたよりも私が一番よく身に染みて分かってますよ。

でもどうしたって会社が自分に合わない場合もありますし、そもそも会社員という働き方自体が合わないという人もいます。

上記のような人に現代社会のいわゆる普通の生き方をさせるのはとても困難です

会社が辛くて何度も辞めているのであれば違う生き方を探すのも手です

家族

転職して自分に合う会社で日々業務ができているのであれば、生き方として全く問題はありません

業界によっては移り変わりが激しいところもあるかとは思いますが、どの業界であっても自分が生き生きと仕事できるのであれば、必ずそれは自分の財産になります。

私は一番長く続いた仕事は警備員でして一応3年程続けましたが、始めの1~2年はめちゃくちゃ楽しかったので、あっという間に業務を覚え、何となく「仕事が生き甲斐の人ってこんな感じなのかなぁ」と思っていました。

世の中の社会人に比べれば「たかが3年かよ」と思うかもしれませんが、楽しい仕事だったのでその時の知識経験は今でも役立っています。

当時身に付けた人命救助の方法などはいざというときに生かせますし、勤務していた現場が忙しいところだったので、不審者に出くわしたくらいじゃ驚かなくなりましたね。

そんな警備員を辞めるきっかけはとても単純で、やりたくない業務を任せられるようになったからです。

私は一人で行動するのは好きですが、人とコミュニケーションを取るのが苦手です。当時そこそこ安定して業務をこなせるという事で、他の警備員の管理業務といいますか、人を管理する業務を任されるようになりました。

普通に考えれば順当に色々な仕事を任されるようになっているので喜ぶところなのですが、当時の私は人に指示を出したり電話対応をしたりするのが苦痛で仕方ありませんでした。

結局管理業務を任されてから1年程我慢して仕事を続けていたのですが、結局仕事が辛くなってしまったので辞めてしまいました。

人によって会社が辛いと思う原因は色々あるかもですが、会社が特定の個人を贔屓するわけにはいかないので、自分を変えるか環境を変えるしかないのです。

会社を利用するくらいで丁度良い

もし会社を辞めることにかなりの恐怖を感じている人がいれば、それは杞憂なので安心して大丈夫です。

私は28歳ですが6年で4つの会社を経験しています。

もちろん20代という事も関係しているかもしれませんが、本当に会社が嫌なのであればとりあえず転職活動をしてみるというのも手です

20代であれば若いというだけで大抵の企業では引く手あまたです。これは私自身が証明していると思っています。ぶっちゃけ私はそこまで優秀でもないですし、何か特別な技術があるわけでもないです。

30代以上であればとりあえず1~2社くらい面接を受けてみて、今自分は社会でどのような評価を受けているのか確認するのも有効だと思います。

サクッと受かったら今の会社を辞めてもいいですし、落ちたとしても自分に足りないものなどが見えてくるはずです。

面接に落ちるのは全然恥ではないです。むしろそこから自分がどのような働き方あるいは生き方をしたいのかを見出さなくてはなりません。

生きていく上での軸を会社から自分に持ってくるようにしましょう

頼れる人がいるのであれば甘えて良い

私は過去に新卒で入った会社で精神的に参ってしまった話を記事にしましたが、当時は親に甘えるのが嫌だったので是が非でも東京で生活してやると思い、疲弊した体と心で仕事を探していました。

今となっては警備員という仕事を経験できたので良かったと思っていますが、ぶっちゃけあの時親に甘えて実家に帰っていればもっと楽に生きれたのではないかとも思います

私はもう東京での暮らしに疲れてしまったので来月に退職して地元に帰るのですが、私と似たような境遇の人は胸に手を当てて自分の幸せだけを考えてみて欲しいのです。

社会人2~3年目の頃は自分は東京でちゃんと一人で自立してやると思っていましたが、ぶっちゃけ今となっては東京で自立することが自分の幸せなのか?と疑問に思っています。

我慢をすると自分が壊れます(経験談)

私は新卒で入社した会社で無理しすぎたせいで適応障害(精神の病気です)になって退職したことがありますが、復活するのに半年くらいはかかりましたね。

一度体や心を壊してしまうと以前のように仕事ってできなくなると思っています。

というのも私は一度適応障害を発症してから会社で残業続きになると、熱もないのに風邪っぽくなったり頭痛や眩暈が酷くなったりする時があります。

私のメンタルが弱いという事は重々承知なのですが、自分を壊してまで今の会社に合わせる必要も私はないと思っています

行きたくないと思うくらい辛い場所には行くべきではない

ブランコに乗って落ち込む女性

自分の幸福だけを考えるのであれば行きたくなくて辛いと思う場所には行くべきではないです。

もちろん辛くても乗り越えていかなければならない壁は存在すると思っていますが、その壁は体や心を壊すもので合ってはいけないと思っています

普通のレールからは外れてしまうが自分の幸福を求めて生きるべし

普通の人生から外れてしまう事は怖いと思います

私は来月で会社を退職して実家に帰りますが、ぶっちゃけもう普通に働くのは無理だと思っています。

上記を伝えたうえで両親は「戻ってきても大丈夫だから」と言ってくれたのには、とても感謝しています。

ぶっちゃけ実家に帰ってからの事は私自身ほとんど何も考えていなくて、ただ何となくブログで生活費くらいは稼ぎたいなぁと甘々な考えをしています。

ブログで生活費が稼げるかは分かりませんが、ブログを続けることは自分の好きな事の一つなので自分の幸せには繋がります。

普通の人がやらない事で自分が続けられる事を一生懸命やりましょう

普通の人生が生きられないのであれば普通ではないことに一生懸命になるしかないです。

仕事以外で一日嫌にならずに続けられることってありませんかね。

読書、筋トレ、旅行、音楽など、何でも良いと思います。

もちろん上記をひたすら続けてもお金が稼げるわけではありませんが、自分の幸せには繋がります。

仕事に行けないくらい辛いけど生活のために仕事が辞められないのであれば、ひたすら仕事以外の時間で自分の幸せを追求すべきです

可能であれば環境を変えるのが一番ですが、どうしても無理ならば多少自分の体に鞭を打ってでも自分が幸せだと思う時間を増やすべきです。

例えば「睡眠時間を1時間削って毎日読書をする」、「家に帰ったらずっとゲームをする」など自分が幸せだと思える時間を無理にでも作るべきです。

なぜならそうでもしないと自分が持たないからです。

これは私の持論ですが無理にでも自分の時間は作った方が良いです。どれだけ忙しくても一日仕事だけで終わるのと30分でも自分の時間があるのは一日の充実度が全く違います。

一番ダメなのが自分の時間を作らない事です。

上記は完全に過去の私でして、私は仕事が忙しいからという理由で帰宅してからは飯を食って風呂に入って寝るという生活を1年くらいしていました。その結果メンタルがボロボロになってしまいました。

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