ライブを録画する人

表現力を歌に込めるには誰かの表現力をパクるしかないです

  • 2021年5月18日
  • 2021年5月27日
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ライブを録画する人

どうも、きゃわ@icosoyamaです。

私は、歌のトレーニングを独学で10年以上続けています。

歌がある程度歌えるようになって音程やリズムが安定してくると、なんだか自分の歌が少し物足りなく思えてくるんですよね。

この段階になると個人的には表現力を突き詰めて良いと思っています。

音程やリズムが基礎トレーニングなら、表現力は試合で活躍するためのスキルといった感じです。

表現力はかなり奥が深いので私もまだまだ模索中ですが、歌に表現力を込める方法をこれから解説していきますね。

一人一人が持っている表現力は乏しいので色々な人の表現力を掛け合わせるべきです

FRIENDSの文字

ぶっちゃけ、ほとんどの人は表現力が乏しいはずです。

たまに、特に練習もしていないのにめちゃくちゃ感動する歌い方をする人もいますが、それは一握りの人達です。

自分の表現力を極めるのも良いですが、おすすめの練習法は誰かの歌い方をそのまま真似てしまえば良いのです。

ぶっちゃけ、自分の歌い方をどれだけ極めてもただの独りよがりになってしまうので色々なものを掛け合わせた方が表現力は高くなるはずです。

一生懸命気持ちを込めて歌ってもおそらく独りよがりの歌になってしまいます

学校の音楽の授業なんかでは気持ちを込めて歌えなんて言われますが、実際は気持ちを込めて歌っても表現力が上がる訳ではありません。

10年以上自分の気持ち悪い歌声を聴いてきた私から言えるのは、表現力は確実に技術だということです。

技術なので、磨かなければ上達はあり得ません。

ですので、一生懸命気持ちを込めて歌っても表現力豊かな歌にはなりません。

プロの歌手が「気持ちを込めて歌います」なんて言いますが、あれは表現力のある人が気持ちを込めて歌っているから感動するのであって、表現力の無い人が気持ちを込めて歌っても感動することはありません。

独りよがりになってしまうのは引き出しが足りないからです

表現力は引き出しの数です。

楽しそうに歌える引き出し、悲しそうに歌える引き出しなど色々な引き出しがあればあるほど表現力のある歌い方が出来るはずです。

独りよがりの歌は誰も聴いてくれません

独りよがりでずっと歌の練習をしていると勘違いしてしまうことがあるんですよね。

私は色々な人とよくカラオケに行ったのですが、歌が上手いと自称する人ほど自分の声質に合っていないウィスパーボイスで歌っていたり、やたらでかい声で歌っていたりして、自分の中で完結して歌が上手いと勘違いしてしまうのです。

正直独りよがりの歌ほど聴いていて苦しいものはありません。

一人の表現力が乏しいなら他の人の表現力をパクれば良いです

ハッキングする人

独りよがりの表現力は非常に乏しいので、他の人の力を借りましょう。

人はそれぞれ異なる思考を持っていますし感情も違います。

歌う際に上記を考慮するのはとても大事なことです。

独りよがりの歌い方だと、他の人から見た時に自分が意図した感情とは異なる感情に捉えられる可能性があります。

ですので、色々な人の表現力を借りることで伝わりやすい感情表現を身につける必要があるんですよね。

自分の表現力の一部として他人の歌い方を真似れば良いはずです

他人の真似に引け目を感じる人もいるかもですが、ぶっちゃけ良いと思ったことはどんどんパクった方が良いです。

それに、他人の真似をしても完璧に真似ることが出来る訳ではありません。

どこかで自分の癖とかが出ちゃうんですよね。

ですが、それで良いのです。

なぜなら、他人の真似をしても自分らしさが出てるところが自分の特徴だからです。

上手く自分の個性と他人の表現力をミックス出来れば良いはずです。

下記に参考になりそうな記事を置いておきますね。
歌唱力の効率的な上げ方【ひたすら真似る】

【個人的に】感動する作品を見ても表現力は向上しないと思う話

寝ている女性

「表現力を身につけるにはどうしたら良いですか?」という質問に対して、感動する映画をたくさん見ろとかたくさん本を読めみたいに言う人もいますよね。

ですが、個人的に感動する作品に触れただけでは表現力の向上は難しいと思っています。

これからその理由について深堀していきますね。

感動する人間になるよりも表現力の伝え方を学ぶべきです

まず、感動する人間が必ず表現力が高いかどうかは分からないはずです。

私は感情の起伏が乏しいですが、それでも表現力を駆使して歌うことは可能です。

それに、表現力は技術なので見ただけで会得出来る訳ではありません。

表現力が高い人の歌い方を研究し、感情の伝え方を実践を通して学ぶ必要があります。

泣きながら歌うより泣いているように歌う方が表現力は高いはずです

また、歌の世界に入り込んで歌うのと歌の世界を表現するために歌うのでは全く異なるはずです。

歌の世界に入り込んで泣きながら歌うのは、ぶっちゃけ独りよがりの歌です。

自分の世界だけで完結してしまうのは表現力とは言わないはずです。

それに対して、歌の世界を表現するために泣いているかのように歌う場合、表現力を手段として歌っているのでより感動的な歌になるでしょう。

繰り返しになりますが、表現力は立派な技術なので感情を込めて歌えば表現力の高い歌になる訳ではありません。

感情を込めているかのように見せるのが本当に表現力の高い歌です。

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