どうも、きゃわです。
私は自分の意見を口にするのがとても怖いです。
否定されたら傷つきますし、自分の意見を他人が真剣に吟味しているというだけであまり良い気持ちになれません。
上記と同じように考える人は多いのではないでしょうか?
でも同じように考えている人が多いということは、自分以外の人達も自分の意見を否定されることを怖がっているという事です。
自分の意見は持っているけど口には出したくない
どれだけ自己主張が少ない人でも自分の意見は絶対に持っていると思います。
私は自己主張はあまりしませんが、自分の意見はちゃんと持っています。むしろ普段口数が少ない人の方が、内に秘めた思いが強い気がします。
たまに普段大人しい人と話してみると意外としっかりと自分を持っていて驚くことがありますよね。
でも口に出すと人に自分の内面を見られているようであまり良い気持ちがしないのです。
堂々と自分の意見を言っている人も内心結構緊張している
私がエンジニアとして働いていた頃にめちゃくちゃ仕事のできるベテランが居まして、お客さんとの打ち合わせでも物怖じしないですし自分の意見をしっかりと言いつつ、相手の意見を汲み取れる人だったのでいつも感心していました。
ですがふとした時に気付いたのですが、物怖じしないように見える人でも良く見ると指先が震えていたり、少し貧乏ゆすりをしたりしていました。
その時に、私は初めてこんなに物怖じせずに堂々している人でもやっぱり緊張するんだなと思いました。
結局個人の価値観に合わなければ多少は否定される
結局人間対人間の話し合いでは当事者同士の好みや価値観の違いがありますから、自分の意見と必ず合致する人は現れないのです。
例えば「上司の仕事の進め方には概ね賛成だけど、毎朝20分の会議は絶対にいらないと思う」というような具合です。
自分と同じ境遇や経験をして育った人は一人としていないわけですから、上記のようなすれ違いは良く起こる事です。
部下にとっては退屈な会議であっても、上司にとっては部下に気を引き締めるためにやっているという可能性もあるわけです。
上記の良し悪しはここでは考えませんが。
意見が否定されてもその人に嫌われるわけではない
よっぽどずれている意見や人の神経を逆撫でするような意見でなければ、意見の食い違いくらいで人に嫌われることはありません。
例えば仕事に置いて大事なのはコミュニケーションだと考える人もいれば、とにかく量をこなすことだと考える人もいます。
物凄く都合よく考えますがコミュニケーションが大事だと思う人と、量をこなすことが大事だ考える人がお互いの考えを協調できれば、適度にコミュニケーションを取りつつテキパキ仕事をこなす人が出来上がるわけです。
上記はかなり都合よく考えていますが、たまに他の人の意見に触れたときに「ハッ!」と思わせられる時ってありますよね。
そういった気付きを与えてくれるので、他の人と自分の意見が違うからといってそこまで怖がる必要はないのです。
ましてや自分の意見が他の人と違うからといってその人に嫌われることもないですし、むしろ相手がプラスに捉えてくれて好感を持たれることもあるわけです。