どうも、きゃわ@icosoyamaです。アラサーです。
会社に勤めていると新社会人が配属される時がありますが、「学生気分が抜けていないな」と思う新社会人は必ず一定数います。
ぶっちゃけ、10年以上社会人として働いてきた人たちから比べたら、新入社員として入ってきた人たちなんて全員ひよっこに見えて当然です。正直私も新社会人になりたての頃は、結構学生気分が抜けていませんでした。
ただ、学生気分が抜けていない社歴10年目の人なんて見たことがありません。学生気分が抜けていないベテランが存在しないということは、必ずどこかで壁にぶつかる日が来るのです。壁にぶつかった結果、「このままではいけない」と思い、ちゃんと社会人として歩みだすか、「社会人ってめんどくせー」と思い、すぐに会社からいなくなるかです。
これから、学生気分の社会人がどのように淘汰されていくかを解説していきますね。
学生気分の社会人には必ず社会の浄化作用で淘汰されていきます
個人的に、社会には自然の浄化作用が備わっていると思っています。ぶっちゃけ、学生気分の社会人はこの浄化作用でほとんどいなくなるはずです。
社会には学生気分の人が必ず地獄を見るようにできています
浄化作用について詳しく説明しますと、学生気分の社会人ってとにかく甘いですよね。自分にも甘ければ仕事に対する姿勢も甘いはずです。
学生気分って甘えが抜けきらないことだと思うのですが、甘えが大きくなるほど何かやらかした時の代償が大きくなります。適当に仕事に取り組んだ結果、取引先から大クレームをもらって取引中止になんてなったらクビどころでは済まなくなるかもしれません。
学生気分の社会人は必ずどこかでボロが出ます
私が以前勤めていた職場に入ってきた新卒社員は、仕事に対してめちゃくちゃルーズな人でした。毎日のように遅刻するし、仕事に対しても何かと理由をつけて言い訳をしていたんですよね。
上記くらい酷くなるとボロが出るというよりは、完全に本人の資質の問題かもですが、学生気分でいる人は必ずどこかで甘えが出てしまうのです。
ボロが出た頃には取り返しのつかないことになるのが社会です
例えば、学生気分が抜けず前日に夜更かしをして初めて遅刻をしてしまったとします。初めての遅刻なら、そこまで怒られることはないかもですが、次第に遅刻する回数が増えていくと周りからの評価は一気に落ちていきます。
個人的に、社会では1回のミスは許されるけれど同じミスを繰り返すのは基本的に許されないはずです。
学生気分の社会人はミスをしてもなんとかなると思っている可能性が高いです
困ったことに学生気分の社会人は、致命的なミスをしてもなんとかなると思っているんですよね。私の以前の職場にいた遅刻の常習犯は毎日のように遅刻しているのに、他の社員と自分が対等かのように振舞っていたんですよね。
まだ自分は挽回できるという謎の自信があるのです。
社会には取り返しのつかないミスがあります
謎の自信だけあってもミスを取り消すことはできません。遅刻した事実は取り消せませんし、仕事のミスをなかったことにすることもできません。
それに、社会には確実に取り返しのつかないミスが存在します。取引先への無礼や、仕事上業務に差し支えるほどの致命的なミスなどです。
ミスをした時に初めて社会の怖さを思い知るはずです
私が初めて仕事でミスをしたのは、エンジニア時代に、作成した成果物を入れるフォルダを間違えた時です。ぶっちゃけ、大したミスではなかったので良かったのですが、当時は指摘された時にめちゃくちゃビビっていましたね。
上記のような小さなミスであれば普段から気をつけることで防げますが、意識の低い人はそういった小さなことには目がいきません。
仕事にミスは許されないので、ミスした時に初めて「自分はとんでもないことをやったんだ」と気づくのです。そのミスが小さいミスであれば良いですが、取り返しのつかないミスだと、修復するのは不可能かもしれませんよね。