考える男性

学生時代に最も打ち込んだことに対する最適解を考えます

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どうも、きゃわ@icosoyamaです。アラサーです。

新卒者の採用面接ではかなりの確率で「学生時代に最も打ち込んだこと」についての質問が飛んできます。

私の場合10年前くらいですが、転職回数が多いので面接は結構な数を受けているんですよね。

今の私がもし学生時代に戻ったらどう答えるかを考えていきたいと思います。

エピソード形式にできるものが良いです

ノートを書いている様子

面接のテクニックなのですが、エピソード形式が個人的には一番良いと思っています。

エピソード形式とは、物語風に順を追って伝えることです。

例えば、「学生時代に最も打ち込んだこと」という質問に対して「大学では野球部に所属して、4年間レギュラーとして出場していました」と伝えるよりは、「中学から野球をしていたので大学でも野球部に入りました。野球だけは自信があったので、絶対に1年の時からレギュラーになろうと思っていました。練習の姿勢や自主練などが評価され1年から4年までレギュラーとして大会に出場することができました」と伝えた方が分かりやすいです。

全ての質問に使えるテクニックなので、めちゃくちゃおすすめです。

本当に最も打ち込んだことを答える必要はありません

例えば、「本当は学生時代はアルバイトばかりしていたけれど勉強を頑張ったと言っても良いのか?」という疑問が湧く人もいるかもしれません。

面接のテクニックなのですが、本当のことを言う必要はないはずです。

もちろん明らかな嘘はいけませんが、「学生時代に最も打ち込んだこと」という質問に対して真っ向から勝負する必要はないんですよね。

自分の答えやすいフィールドに引き込んで勝負するのも勝負の場では必要なテクニックです。

ですので、質問に対して自分が答えやすいように少し改変するのは問題ありません。

情景が伝わるようなことを答えるべきです

エピソード形式の良いところは、相手に情景を描かせることです。

端的に事実をいうことも重要ですが、面接は自分をアピールする場所なのでより自分の人間性を知ってもらえるように物語風に伝えると良いです。

面接官は最も打ち込んだことを知りたいのではなくあなたの人となりやどう頑張ったかを知りたいはずです

下半身とバスケットボール

面接の質問には必ず意図があります。

「学生時代に最も打ち込んだこと」という質問の場合、あなたの人となりとか困難な状況でどう頑張ったかを面接官は知りたいはずです。

就職活動の面接対策って難しいと思うのですが、面接官に自分を知ってもらおうという気持ちさえ持っていれば自然とアピールできるはずです。

エピソード形式にすると相手に伝わりやすいです

自分の人となりや頑張りを知ってもらうためにも、エピソード形式で伝えると良いです。

前半で野球の回答例を出しましたが、同じことを言っても言い方が違うだけで伝わり方が違います。

本当は誰よりも努力して面接に臨んでいるのに、言い方一つで落とされるのは嫌ですよね。

ならば、相手に伝わりやすい言い方にすべきです。

伝わりやすさは面接においてめちゃくちゃ重要です

ここからは面接後の話ですが、もし晴れて新卒として仕事をするとなった場合、相手に伝える能力はめちゃくちゃ大事です。

私は転職回数が多いので色々な業界で仕事をしてきましたが、どの業界にも何を言っているのかよく分からない人や何を言いたいのかがよく分からない人がいます。

例えば、上司に「明日の会議で使う資料を作るようにAさんに言っておいてくれ」と伝言を頼まれたとします。

通常、そのまま「○○上司が明日の会議の資料を作ってくださいと言っていました」と伝えれば良いのですが、「明日の会議の資料を作る必要があるみたいです」と端的に事実を言う人もいるんですよね。

上記の言い方だと、誰の指示なのか誰かがやるのかが明確ではありません。

そうなると、Aさんが誰の指示で誰が資料を作成するのかを質問し直す必要があります。
ぶっちゃけ、これは手間です。

伝える能力に関しては、その人自身の能力なので面接ではなかなか見抜きにくいです。

ですので、みなさんが働き始めてから困らないように今の内から詳細に伝える癖をつけておきましょう。

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