高校や大学受験、もしくは資格試験など、人生の色々なところで、勉強する場面は出てきます。
私自身、色々な本を読んで勉強方法を、調べてきました。
勉強方法の中でも、特によかったものを紹介したいと思います。
反復学習が効果的
大学受験の時に、なかなか勉強が捗らず、勉強方法を調べたことがありました。
その時に読んだ本が、今でも役に立っています。
上記の本が、高校時代に読んだものです。
この著者の持論はとてもシンプルです。
ただひたすら反復学習を行う、それだけです。
勉強の質などは度外視して、とにかく量をこなす。
「つべこべ言わずに手を動かせ!」、という持論です。
ですが、この「手を動かせ」理論が馬鹿にできなくて、同じ問題を繰り返し解いているだけで、成績が上がっていくのです。
というのも、人間の脳は1回学習したくらいでは覚えることができません。
例えばスポーツで考えてみると、野球を始めたばかりの頃は、バットになかなか球を当てることができません。
ですが練習していくうちに、だんだんと球を当てることができ、更には遠くに飛ばすこともできるようになります。
バットに球を当てるためには、球にバットを当てる感覚を身につけなければなりません。
そのためには、ひたすらバットを振り続けるしかありませんよね。
バットに球を当てるために、ひたすら座って考えていても、どうしようもありませんからね。笑
勉強法だけでなく、何かを上達しようと考えたときには、とにかく量をこなすことが大切です。
分からないところはとりあえず飛ばそう
とにかく量をこなすことは大事ですが、分からない問題も出てくると思います。
分からない問題は、とりあえず飛ばしましょう。
周りに教えてくれる人がいれば、聞いてしまうのが一番良いです。
ですが周りに詳しい人がいない場合は、どんどん飛ばしましょう。
飛ばした問題は、次に反復学習するときに、理解できるか試してみましょう。
参考書や問題集を1周すると、色々な知識や問題の解き方が身についています。
1周して身につけた知識で、飛ばした問題を解けることがあります。
ほとんどの場合、反復学習を続けていればすべての問題を理解することができます。
どうしても分からない問題は、諦めてしまいましょう。
なかなか分からない問題を、捨てることができない人もいますが、その問題が試験に出題されるとは、限りません。
解けない問題を永遠と考えるよりは、解ける問題を増やしていく方が、効率が良いです。
今回は、どの分野にも使える、シンプルな勉強方法の紹介でした。
それではまた。