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言いたいことを言えないのは結局他人の目が気になるからだよな

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どうも、アラサーブロガーのきゃわです。

子どもの頃の私は、言いたいことを言葉にするのが苦手でした。

例えば欲しいゲームがあっても「こんなことを言ったら怒られるかな」と思ってしまい、なかなか言えないことが多かったです。

アラサーになった今では、他人の目など気にせずに気ままに生きているのですが、社会人などで自分の意見や言いたいことが言えないと困る場面がありますよね。

上記のような悩みについて、これから考察していこうと思います。

本当の他人からの評価なんて分かりません

個人的に、他人が心の底ではどう思っているかどうかは誰にも分からないと思っています。

例えば、会社の上司は「自分は部下からとても信頼されている」と思っていたとしても、部下は「もう少し自分に仕事を任せて欲しい」と思っている可能性もあります。

口では「○○さんは仕事ができますね」なんて言っていても、内心ではどう思っているかは分からないのです。

他者からの評価よりも自己評価を重視すると良いです

他者からの評価って、不完全なんですよね。

その人が変なバイアスや先入観などを持っていなければある程度信頼できる意見かもですが、ほとんどの場合、相手に気を遣ったり評価対象の人に対して特定のバイアスがかかったりしていることが多いです。

他人からの評価がイマイチ信用できない以上、信じるべきは自己評価だと思うんですよね。

自分のことは自分が一番良く分かっているはずなので、自分をフラットに見た状態で自己評価することで、他人の目に依存するのではなく自分自身の評価に重きを置けるようになると言いたいことが言いやすくなるはずです。

言いづらいことは遠回しに伝えてみると良いです

ここからは、実際に言いたいことを言う時にどう伝えれば良いのかについて深堀していきます。

まず、言いづらいことってありますよね。

例えば、上司のやった仕事に対するミスを指摘するとかお客さんの要望を断る必要がある時などです。

言いたいことを言うといっても、言い方は工夫した方が良いはずです。

例えば、上司の仕事のミスを指摘する時に、「ここの値間違っていますよ」と端的に指摘するよりは、「ここの値ってこの数字で合っているんでしたっけ?私の方で確認してみたのですが違う気がします」などと単純に指摘するのではなく相手に意見を促すようにすると上手くいくはずです。

適切な言葉が見つからないのは語彙力が足りないからかもしれません

言葉に詰まる時って、自分の中に適切な言葉が見つからない時ですよね。

個人的に、言いたいことを上手く伝えるには語彙力や国語力はかなり大事だと思っていまして、もし言いたいことを上手く伝えられない人は読書をすると良いです。読書は子どもから大人まで誰でも知識や国語力を鍛えられる最強の勉強法だと思っていまして、読書をすると普段は使わないような言い回しとか熟語などが出てくるので語彙力や国語力を鍛えることができます。

節度を持っていれば言いたいことを言っても他人から嫌われることはほとんどありません

言いたいことを言うといってもデリカシーを持たずにとにかく自分の言いたいことを言うのはNGです。

当たり前ですが、最低限の節度やマナーは持ち合わせるべきです。

上記を勘違いしている人は、自分の意見をハッキリということだけを重視してしまい、相手の意見や立場を全く無視してコミュニケーションを取ってしまいます。

当然ですが、上記のようなコミュニケーションを取ってしまうと誰からも仲良くしてもらえなくなってしまいますし、仕事などの場面ではクレームなどの大事に発展することもあります。

「言いたいことを言う」≠「わがまま」です

自分の意見だけを伝えて相手の意見は全く無視するというのは、わがままです。

「言いたいことを言う」はあくまでもコミュニケーションを取るために必要な行為であり、自分の意見を相手に押しつけるものではありません。そもそも、自分の意見を相手に押しつけるなんてのは傲慢ですしね。

自分の意見や立場をハッキリさせるのはとても大事なことです

全く自分の意見を言わないと「この人は何も考えていないのかな」とか「自分がない人だな」と思われてしまいます。

海外だと何か意見を求められた時に自分の意見を言うことは当たり前のことらしいです。逆に、「ノーコメント」とか自分の意見がない状態は良い顔をされないみたいです。

何か意見を求められた時に、サッと自分の意見を言える人ってかっこいいと思います。

上記のようになるためには、日頃から自分の意見を持って行動する必要があるんですよね。そして、普段のコミュニケーションを訓練だと思って自分の意見を相手に伝えてみると良いはずです。

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