バンド演奏

ボーカルが才能で決まるはずないだろ【上手さは継続で作られる】

バンド演奏

この記事は、バンドでボーカルとして活動してる人や、自分の思い通りに歌えない人向けの内容になります。

自己紹介なので、興味のない方は下へスクロールしてください。
・ボイトレ歴10年以上のボイトレオタクが書く記事。
・歌うのが好きすぎて、YouTubeにも動画を投稿する始末。

そんな奴が書く記事です。

才能って何?

ビアノを弾いている

世の中の成功者と呼ばれる人たち。

タレント、歌手、芸人、YouTuberなどなど。他にもいろいろありますが。

こういう人たちが活躍していると、絶対に出てくる言葉があります。

やっぱ、才能あるやつは違うよなー

これめちゃくちゃ失礼じゃないですか?

身近な人ならともかく、その人がやってきた努力を知らない人間が、好き勝手言いまくる。

本当に才能ある人でさえ努力してるんです。

例えば元プロ野球選手のイチロー選手。

彼は、高校時代毎日休むことなく、素振りをしていたそうです。

天才と呼ばれる人たちは必ずそれに見合う努力をしている

結局、どの分野でも成功している人というのは、努力しています。

これは事実です。

世の中で天才と呼ばれている人たちは、才能があって天才になったわけではありません。

努力して天才になったのです。

凡人が天才になるにはぶっちゃけ継続しかない

何も持っていない凡人が天才になるためには、ぶっちゃけ継続しかないかなと思っています。

私は今でこそ、そこそこ歌が上手くなったと思いますが、このレベルに来るのでさえも、3年くらいかかっています。

歌が上手くなるためには正しい練習方法も大事ですが、多少ずれた練習法でも、毎日やっていると上達はめちゃくちゃ早くなります。

上記は割と事実でして、私は大学時代に3年程カラオケに週3で通い、自宅でもボイトレをしていたらメキメキと上達しました。

私は天才と呼ばれるほど歌は上手くないですが、カラオケに行ったら普通に「うまっ!」と言われるくらいの実力はあります。

下手くそがいきなり上手くなることは絶対にありませんが、上手い人がいきなり下手になる事も絶対にありません

なので1年くらい我慢して毎日歌の練習をして、レベルを底上げするというのもありですね。

一応私が過去に書いたボイトレ記事がありますので、よければ参考にしてください。

歌の才能がある人。ない人。

熱唱する人

歌における才能のある人って、どういう人でしょうか?

ちょっと挙げてみましょう。

    歌の才能??
  • 声質が良い
  • 音域が広い
  • 感情が伝わってくる
  • ビブラートが綺麗

他にもあると思いますが、こんなところでしょうか。 

でもこれって本当に才能ですかね?

プロの歌手でもボイストレーニングをしたことがない、っていう人たまにいますよね。

JAM Projectの遠藤正明さんなんかは、ボイストレーニングをしたことがないそうです。

こういう情報は、「ボイストレーニングをやったことがない」という部分だけ切り取られることが多いです。

というわけで調べてみました。

すると、遠藤さんにインタビューしたときの記事がありました。

ちょうど記事の中段くらいで、ボイストレーニングの経験についての質問に答えています。

――シンガーとしての遠藤さんのお話も伺いたいんですが、ボイストレーニングなどをされないというお話も聞きました。


「僕が人に教わるってことになんか抵抗があるんですよね、人と同じことしてもつまらないと思っちゃう。まあでも、自分が憧れるアーティストさんになりたいから研究したり、努力したりすると思うし。本気になりたいものがあったらどんなやり方でも努力するものだと思うんです、僕はそうだったし」

                              出典:SPICE

ちゃんと努力されていますよね。

遠藤さんの場合、人から教わることに抵抗があったということで、ボイストレーニングをしなかっただけです。

ちゃんと自分なりに、好きなアーティストの研究して、努力をしています。

プロでも努力してるんだから素人はもっと努力しないとダメ

私、別にプロでも何でもないんですが、あくまで事実を分析すると、プロになりたいって思っている人は、少なくともプロ以上の努力が必要ってことです。

私たちの目に入ってくるのは、めちゃくちゃでかいステージで堂々と歌っている、プロのボーカルの姿しか映りません。

でもその裏には、並々ならぬ努力があることを忘れてはいけません。

バンド演奏
最新情報をチェックしよう!