どうも、きゃわです。私は独学で歌のトレーニングを10年以上続けています。
初めて自分の歌を録音すると、絶望的なほど下手くそに聞こえるはずです。
もちろん、音程が合っていないとか声が裏返っているなどの原因もあるかもですが、個人的に一番大事なのは、きちんと声を出せているかだと思っています。
上記についてこれから詳しく解説しつつ、歌唱力向上のための方法などについても触れていきますね。
歌うことと話すことは本質的には一緒のはずです
声を出すという点で、歌うことと話すことは一緒のはずですよね。
上記をきちんと理解していないと、上手に歌を聞かせるのが難しいかもしれません。
声をきちんと出して話せない人はちゃんと歌うことができません
例えば、普段から色々な人と話してコミュニケーションを取っている人と、普段はあまり話さず1人でいることが多い人では、どちらが歌が上手いでしょうか?
もちろん、個人の能力差などもありますが一般的には普段から話している人の方が歌が上手そうに見えますよね。
実際、普段あまり話さない人よりもたくさん話す人の方が歌は上手いです。
理由は単純で、普段から話す人の方が声をきちんと出せるからです。
歌唱力向上の下準備としてきちんと声を出すトレーニングが必要です
「歌を上達させるにはどうしたらいいんだろう」と考えた時に、ほとんどの人はボイストレーニングなどの歌のトレーニング方法が思いつくはずです。
当然ですが、歌唱力向上のために歌のトレーニングをするのは正しい行為です。
ですが、それ以前に普段の生活からそもそもあまり声を出さない人とかは、歌のトレーニングをする前にきちんと声を出すトレーニングが必要なはずです。
私たちは意外と声を出していないはずです
あなたの1日を思い浮かべて欲しいのですが、ちゃんと声を出して話している時間ってどれくらいありますかね?
実際、上記は人によって様々なはずです。
学生だったら友達と話す機会が多くありますし、社会人の場合は仕事によって話す機会が多い人もいれば少ない人もいるはずです。
私の場合は、元々あまり人と話すタイプではないので1日の中で話している時間が結構短かったんですよね。
声を出す習慣を作って自分の声を鍛えておくことが大事です
歌のトレーニングは、あくまでもきちんと声を出せることが前提のはずです。綺麗な声を出すために歌のトレーニングをするのではなくて、元々持っている声をもっと響かせるために歌のトレーニングをする感じです。
なので、元々自分が持っている声を最低限鍛えておく必要があるはずです。
私の場合は、毎日「外郎売」を音読をしています。教材は何でも良いと思うのでとりあえず音読してみると良いです。
きちんと声を出せる下準備ができると歌っている時も声が出しやすくなります
歌っている時に声が出しにくいと感じてしまう原因は、歌うのが下手なのではなく、声を出すのが下手なのです。
声を出しやすい状態にしておくことで、歌っている時に違和感なく声が出せるようになるはずです。
ぶっちゃけ歌唱力は「声+歌い方」です
このブログでは歌唱力向上については色々な記事を書いていますので、とりあえず以下に貼っておきますね。
個人的に、歌唱力は「声」と「歌い方」だと思っていまして、声が上手く出せていないとそれだけで上手く聞こえないですし、変な歌い方をしていると聞き手が違和感を覚えてしまいます。
個人的に、歌い方についてはプロの物真似が一番だと思っていまして、試しに何人か上手いと思う人たちの歌い方を徹底的に真似してみると良いです。
歌い方は、歌のプロに任せるのが一番です。世の中には様々な歌い方のプロがいるのですから、参考にしない手はないはずです。