どうも、きゃわです。
小さい声で高音を綺麗に出すのってめちゃくちゃ難しいですよね。
なぜ小さい声で高音が出しづらいのかというと、使える息の量が少なくなりある程度勢いで高音を出せなくなるからです。
逆に言うと勢いで高音を出している人はきちんとした発声ができていない可能性が高いです。小さい声で高音を出せるようになると、相当発声のレベルが高いのでなるべく勢いだけで高音を出さないように気を付けた方が良いです。
高音は細く声を出すと出しやすくなる
高音の発声については「声を高くする方法はない【高い声を出す方法はある】」の記事を参考にして欲しいのですが、一つだけコツを紹介すると高音を出す時には細く出した方が良いです。
太い高音を出そうとして声を一杯に響かせようとすると、声が裏返りやすくなりますので注意しましょう。
高音は息の量が多すぎると声が裏返ったり上手く声が出なかったりしますので、細く出すことが重要です。
勢いで高音を出している人は要注意
大人数でカラオケに行くと息の勢いだけで高音を出しているような人もいますよね。
特に高音を出す時だけ声が大きくなりすぎる人は上記の可能性が高いので注意した方が良いです。
勢いで高音を出すと何が悪いのかというと、単純に喉に負担がかかるのとコンディションに左右されやすくなることです。
例えばちょっとの体調の変化とかで前日までは普通に出ていた高音が出なくなってしまう事とかがあるのです。
息の強さで高音を出すのではなく、自分の声をしっかりと響かせて高音を出せるようにしましょう。
言葉一粒一粒を口から出す感覚で歌ってみる
具体的に小さい声で高音を出すにはどうしたら良いのかというと、コツとしては声を細く一つ一つ丁寧に出すように心がけると良いです。
ぶっちゃけ一日練習したからといって、小さい声で高音を出すのは難しいです。ただコツとしては高音発声時でも声を張り上げずに細く歌うのが良いです。
軽く言葉を置くように歌う。口は大きく開けなくても良い
高音を出す時に口を異常に大きく開ける人もいますが、基本的に口の開き方は自然で良いです。
逆に口を大きく開けすぎると単純に歌いづらいんですよね。また口の動きが大きすぎると喉に余計な力が入る場合もあるので、口の開き方は普段話す時と同じで良いです。
また高音を出す時には力一杯声を響かせるというよりは、普段話す時と同じように普通に言葉を並べるように歌った方が良いです。
高音を出す時に力一杯響かせようとすると息の量が多くなりすぎて、声が裏返ったり上手く高音が出ない原因になったりしますので、話すように歌ってみましょう。