私は、これまでに2つの会社に勤めた経験があります。
どちらもブラック企業で、残業が毎月80~100時間ありました。
これだけ残業をしていると、ほとんど毎日仕事に行きたくなかったです。
それでも何とか自分を奮い立たせて、毎日仕事に行っていました。
今回は、私が仕事に行くたくない時に、自分を奮い立たせた方法を、紹介していきたいと思います。
一応、私のブラック企業時代の話も置いておきます。
「新卒で適応障害になり退職して転職できた話」
目覚ましを3つセットする
私は、ものすごく朝が弱い人間でした。
朝が弱い上に、毎日残業続きで、自宅に帰るのも日付を跨ぐことが多かったです。
深夜0時過ぎに帰宅して、そこからご飯を食べて、お風呂に入って寝ていました。
毎回、2~3時くらいに就寝していました。
起きるのは6時半くらいでしたので、毎日4時間前後しか睡眠時間が取れていません。
残業続きでずっと仕事をしていると、体が朝起きられなくなるんですよ。
健康的な生活をしている人には、理解されないかもしれませんが、普通に2度寝をしてしまいます。
会社に遅刻するわけにはいかないので、目覚ましは最低3つかけていました。
目覚まし時計1つと、スマホのアラームで1分おきにアラームが鳴るように設定していました。
毎日、何とか死に物狂いで起きて、会社に行っていました。
満員電車を避けるために、あらゆる手を尽くす
朝上手く起きれたとしても、満員電車でものすごく気分が落ちます。
ただでさえ会社に行きたくないのに、会社に行く前に、気分を落としたくないですよね。
私の場合、あらゆる手を使って満員電車を回避していました。
例えば、30分早めに家を出たり、なるべく空いている路線を積極的に使うようにしたりしていました。
早めに家を出ると、比較的空いている電車に乗れます。
ですが、あまり効率の良い時間の使い方とは言えません。
私のおすすめは、普段使っている路線と違う路線を使う方法です。
もちろん交通費は、通常よりも割高になる可能性があります。
ですが、意外と路線によっては朝の混雑する時間帯でも、普通に空いている路線もあります。
少しお金はかかりますが、その分毎日のストレスを軽減することができます。
とにかく貯金して、いつでも辞められるようにしておく
どんな企業に勤めていても、辞めたいと思うことは、少なからずあるはずです。
辞めたいと思ったときに、実際に辞めるかは別問題として、貯金があると、かなり心に余裕ができます。
私の場合、月に7~8万円貯金に回していました。
残業が多く、手取りが増えたこともありますが、私は1人暮らしで、月に7~8万円貯金していました。
逆に貯金がないと、嫌でも会社を辞められなくなってしまいます。
貯金があることで、「自分はいつでも会社を辞められるんだ!」と思うと、かなり精神的に楽になります。
休日はひたすら現実逃避をする
よく、日曜日の夕方は憂鬱になると言われていますが、私の場合は、ひたすら現実逃避をしていました。
休日は朝から酒を飲んだり、ひたすらゲームをしたりして過ごしていました。
何でも良いと思います。
自分の好きなことを、何も考えずに、ひたすらやっていました。
それでも、翌日出勤となると、憂鬱にはなるのですが、休日は楽しく過ごせます。
思い詰めすぎると、せっかくの休日まで仕事のことを考えて、憂鬱な気分で過ごす羽目になります。
ですので、休日はしっかり楽しみましょう。
憂鬱になるのは、月曜日だけで良いのです。