どうも、きゃわです。会社員です。でも残業はそこまでしていないです。
私事ですが今はそこまで残業はしていませんが、新卒の頃は入社した会社が割とブラック気味だったので、毎月80時間くらい残業していました。
当時は忙しい現場に配属されたという事も関係していたのですが、会社に行きたくなくて仕方がなかったですね。
だって朝9時に会社に行ったら夜10時くらいまで帰れないんですよ。頭おかしくなりますよね。
皆心では思っている「この会社はおかしいと」
残業でオーバーワークをしていた頃、職場の年齢の近い先輩や同期と飲む機会があったのですが、やはり皆「残業が多すぎる」と言っていました。
さすがに社内で話せる話題ではないのですが、私は内心ほっとしていました。
というのも、仕事をしている時の周りの人達って先輩に限らず同期や後輩でも、めちゃくちゃしっかりして見えませんか?
上記は私だけかもしれませんが、職場の人達の本音を聞くまでは「うわーこの中で仕事辞めてぇとか考えてるの、俺だけなんだろうなぁ」と内心思っていました。
でも実際は逆で、皆やはり残業が多すぎることに関してはおかしいと思っているのです。
定時を過ぎてからの謎の心理戦
時たま仕事が早く終わって午後から暇になる時ってありますよね。
私はSEをやっていますがサクサクと仕事が進む時もあり、1日のノルマを14時くらいに全て終わらせてしまい、「残りの4時間何しようかな」という状態になる時があります。
普段はめちゃくちゃ忙しいのですが、暇になれば暇すぎて時間が経つのが遅く感じてしまいます。
大抵の場合はちょっと先の仕事を片付けたり、あるいは何か雑務があればそちらに着手したりするわけですが、ようやく定時になったとしても何となく帰り辛い雰囲気があります。
謎の同調圧力と言いますか、日本式というんですかね。皆頑張っているんだからお前も残って頑張れ見たいな。
でもやっぱりやる事がないので帰ろうとするのですが、帰り支度を始めるとそれを見た上司が「もう帰るのか」なんて言い出したらもう帰れないですよね。
上記のような事を私も言われたことがありますが、仕事が終わっているのであれば本来会社に残る必要はないですよね。
それに無意味に会社に残るのって、会社にとっても損失です。というのも残業代として無意味なお金を労働者に渡せなくてはいけないので、無意味な残業は誰もハッピーになりません。
仕事があるなら残業すべきですが、仕事もないのに何となく帰り辛い雰囲気が蔓延している
ですが仕事が片付いていないのに定時で帰るのは個人的にはNGだと思っています。
仕事の配分が明らかにおかしいのであれば別ですが、適切な仕事量で定時で終わらないのは、明らかに自分の能力の低さが原因です。
自責で仕事が終わらないのであれば、きちんと残って仕事を片付けましょう。
逆に仕事の配分がおかしいのであれば、上司に申し出るというのは結構勇気がいると思うので、さらに上の上司や直接人事部などに申し出るという手が有効です。
会社の上層部の人達って確かに怖そうなイメージがありますが、これは間違った認識でして話をすると割と分かってくれる人が多いです。
私の場合現場が忙しすぎて病んで1ヶ月休職したことがあり、その時部長クラスの人と話をしたのですが、結構親身になって聞いてくれて、現場も変えてもらえました。
まあパワハラだとか過労死だとかの問題もあるので、単に大事にしたくなかっただけという可能性もありますが、逆に言えばピンチに陥った労働者はめちゃくちゃ強いということです。
残業が多すぎるから労基に訴えると言えば、会社としては見て見ぬ振りはできませんので、今の状況が辛いのであれば何かしら喚いてみる事をおすすめします。
そもそも残業はおかしい
私たち労働者は時間を切り売りしている訳ですが、残業してまでお金って稼ぎたいですかね。
私はぶっちゃけ稼ぎたくありません。むしろ自分の時間をもっと増やしたいと思っているくらいです。
お金の稼ぎ方は自分の時間を売るだけでは無いですよね。
いま私が書いているブログなどは資産になるものでして、より多くの人に見てもらえるメディアにしていくことで、めちゃくちゃ稼げる可能性があるのです。
「お金稼ぎ=会社員」みたいな考え方はかなり柔軟性のないものでして、金がない金がないと言っている会社員は、会社で仕事しているから後の時間は自由にしてても良いという考えになっています。
上記の思考はかなり危険だと思っていまして、倒産や業績不振でリストラもしくは減給などされたらどうするんですかね。当たり前ですが会社は皆さんを食わせるために存在している訳では無く、単に金儲けをするために存在しているので割と現実的な話だと私は思っています。
例えばですがプログラミングを学んでアプリ開発をしたいからIT系の会社に入るというのは、正しい思考です。
なぜなら会社を自分の目標のための手段としているからです。
逆に言えば大企業だし業績も安定しているからこの会社に入ろうというのは、個人的にかなり間違った思考です。
なぜなら上記には自分の目標もないですし、何より会社依存になっているからです。
間違った思考で居続けると定年まで時間の切り売りをして生きていかなければなりません。
もっと楽したくないですか?もっと自分の時間が欲しくないですか?
上記のように思うのであれば、会社に依存しない稼ぎ方を身に付けるべきです。
ブログでもYouTubeでもプログラミングを学んでフリーランスでも何でも良いです。
偉そうに「会社に依存しない稼ぎ方」などと言っている私も、まだまだ会社に依存している状態です。
くそ雑魚なのですが、独立しようと思って始めたこのブログが1年経ってようやく波に乗り始めてきました。
ぶっちゃけまだまだ会社に依存しない稼ぎ方の実現は遠そうですが、行動しなければ絶対に達成できないので、ひたすら無心で記事を書き続けています。
残業は美徳ではない。どちらかというと能力の無さを自分で証明している件
かなり話が逸れてしまいました。すいません。
要するに自分の時間を切り売りしすぎると逆にきつくなると言いたかったのでして、残業してまで時間を切り売りするのは絶対に止めた方が良いという事です。
残業して遅くまで残っていると「頑張っているね」等と声をかけてくる上司もいますがむしろ逆だと思っていまして、むしろ「まだ終わらないのか」とか「仕事が遅いな」と言うべきではないでしょうか。
上記はかなり直接的な表現なので、実際に言うとパワハラになってしまいますが、管理職の人達は「会社で遅くまで残業」=「無能 or 仕事量が多すぎる」という考え方にシフトしなければいけないと思っています。
個人的に、必死こいて定時内に仕事を終わらすのが有能な会社員の姿です
定時内で仕事を終わらすためには「無駄な会議を無くす」、「電話をしない。基本的にチャットやメールで済ます」等会社の体質から改善していかなければなりません。
そして皆必死こいて仕事をすれば良いのです。
定時に皆で帰るんだという目標に向かえば、全員効率的かつ主体的に動くようになりますし、仕事が多すぎて回らないという状態も少しは解決するんじゃないですかね。