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僕が声の汚い人を好きな理由

  • 2020年3月22日
  • 2023年9月14日
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どうも、きゃわです。

世の中には声の綺麗な人もいれば汚い声の人もいます。もしくはめちゃくちゃ息っぽい声の人や、低くてダンディな声の人もいます。

個人的にはその人が生まれ持った唯一無二の声なので、大事に育てていけば良いと思うのですが、5年前くらいに動画サイトに投稿された歌を聞いていた時に、私のめちゃくちゃ好きなタイプの結構エッジが効いたガラガラ目の声の人の歌を、「声汚い」みたいなコメントがあったのでびっくりしてしまいました。

個人的に意見になりますが、何となく私達日本人は混ざり気のないものが好きではないでしょうか

例えば透き通った声とか高音発声時に綺麗に出せる声などです。

高音発声時に少しでも濁声のようになってしまうと綺麗の声ではないという意見です

私は上記の意見には反対でしてこれから深堀していきます。

日本人の声は混ざり気がなさすぎる

背景

日本人の声って小さいんですよね。

上記は声量がないという話ではなくて、声として混ざり気がないので聞き取り辛いんです

私たちって無意識のうちに人と話す時に綺麗な声を出しているんです。

例えば普段話さないような高めの音域で話したりですとか、なるべく喉を鳴らさずに鼻の方に響きを集めたりです。

本当はもっと自分の声の成分を出せるはずなのに、無意識に抑えてしまっているんです

上記は環境に依存するところが大きいと思います。

私たち日本人って自分中心というよりは他人に迷惑をかけないことに重きを置いていますよね。といいますか、小学校から他人に迷惑をかけないことを教えられ続けているから当然です。

もちろん他人に迷惑をかけないことは大切ですが、自分を犠牲にしてまでする必要はないのです。

他人と話す時に無意識に喉を意識している人は、自分の一番出しやすい自然な声を出せばよいのです。

外国人の声にはざらつきがある。ざらつきのある声は聞き心地が良い

混ざり気のある声はどういう声かというと、外国人の声です。

イメージになってしまいますが、日本人の声はどちらかというとつるつるです。喉越しが良いそうめんです。逆に外国人の声はざらざらです。喉越しというよりかは食べ応えのあるうどんです。

電車に乗っていると外国人の声は大きいように聞こえますが、あれは声量の問題ではなくて、単純に声の密度の違いです。

外国人は自分の声をそのまま出しているだけなのです。

私たち日本人のように他人にどう聞かれていようと気にしていません。気にしていないというか、持って生まれた声をわざわざ変えるのって自分の声を否定するのと同じなので、おそらく人に合わせて声を作るという発想に至らないのでしょう。

それ故に日本人にはない声質になるのです。

私は洋楽信者ではありませんが、日本の歌手と外国の歌手を比べてしまうと、どうしても発声面で日本の歌手が劣っていると感じてしまいます。

もちろん日本にもとんでもないレベルの歌手がいることは分かっています。上記はあくまでも全体的なレベルの話です。

少し歌の話になり脱線してしまいましたが、声にざらつきがあると存在感が出ますし何より聞き心地が良いのです。一音一音言葉がはっきり聞き取れるので、聞き手にも自分の言いたいことが伝わりやすくなります。

日本人には難しいざらつきのある声

小さいころからの教育により混ざり気のない声を出すことを意識付けられた日本人には、ざらつきのある声を出すのは結構難しいです。

ざらつきのある声を出すポイントは、ただ何も考えずに声を出すことなのですが、無意識のうちに喉に余計な力が入ってしまうので、最初は本来の声を出すのが難しいです。

日本人は喉を締めてしまう傾向にあるので、喉に声を集めるイメージで声を出すと自分本来の声が出せるかもしれません。

声の出し方で参考になる記事を貼っておきます。
声が安定しない原因はお腹の支えではなく、喉を上手く使えていないから

ガラガラ声は誇っていい。自分で声をコントロールする必要はない

今自分の声が汚いと思っている人は、自分が思っているだけかもしれません。

他人に声を指摘されたことがある人もいるかもですが、元の声質がガラガラ声って私にとってはめちゃくちゃ羨ましいです。

私の場合声に特徴がないのがコンプレックスなので、逆に声に特徴がある人が羨ましいのです。

自分の声を嫌いという人もいるかもしれませんが、私のように好きと言ってくれる人もいるはずです。

生まれ持った声が嫌いと言われてはぶっちゃけ仕方がないです。

ですが自分の声を制限する必要はないのです。あなたが生まれ持った声なのですから、思う存分声を出してやれば良いのです。

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