体調が悪い男性

警備員の仮眠時間は3時間寝れれば良い方だという事実

体調が悪い男性

どうも、きゃわです。

私は3年程施設警備員として働いていましたが、施設警備員の場合はほとんどは24時間勤務になります。

詳しくは警備員の一日を参考にしてもらいたいのですが、24時間ずっと働き続けている訳ではありません。

仮眠時間は4時間もしくは5時間くらいで設定されていることが多いですが、実際問題仮眠時間全て寝れるわけではないのです。

仮眠するための準備時間も仮眠時間に含まれる

月と雲

仮に仮眠時間が4時間に設定されていたとしても、寝るための着替え、移動、シャワーの時間なども仮眠時間内で対応しなければなりません。

仮眠前の休憩時間などにシャワーや歯磨きなどの寝る準備を済ませられれば良いですが、仮眠前に丁度良い休憩があるかどうかはぶっちゃけ現場に配属されてからでないと分かりません。

また運良く早めに仮眠実に行けたとしても、現場によっては深夜でも他のスタッフや作業員が作業しているところもあり、周りがうるさくてよく眠れない場合もあります。

逆に仮眠明けの準備も仮眠時間に含まれます

警備員は通常制服を着用しますが、仮眠中はさすがに寝間着になりますので仮眠後勤務に戻る時に、また制服に着替えなければなりません

上記は結構面倒なんですよね。夏場は軽装なのですぐ着替え終わるのですが、冬場の制服はかなり着込むものが多いので、着替えの時間も結構取られます。

もちろん仮眠明けの勤務に戻るための着替えの時間も仮眠時間内で行わなければなりません

仮眠時間内のスケジュールの例を下記にまとめてみます。

  • シャワー、歯磨きなどの仮眠準備(30分)
  • 仮眠(3時間)
  • 仮眠明けの勤務準備(30分)

仮眠明けの勤務準備時間が30分とありますが、私の場合早めに起きて少し軽食を取りたいので長めになっています。

人によってはギリギリまで寝る人もいましたが、ぶっちゃけ10分多く寝てからと言って十分な睡眠時間が確保できるわけではありません。

私は当時20代前半でしたがそれでも仮眠明けの勤務はとても眠くて落ちそうになることが何度かありました。

年齢に関わらず4時間とか5時間という仮眠時間では、やはり無理があるのです。

仮眠のための準備時間を設けているところは少ない

仮眠のための準備時間を設けている所はほとんどないですね。

基本的に仮眠明けも大体6時間くらいは働かなくてはいけないので、3時間寝てその後の6時間集中力が持つかどうかはぶっちゃけ微妙ではないでしょうか。

どう考えても寝不足なわけでして、そんな状況で集中力を保つのは困難なので仮眠明けは他の人が落ちて寝ていたとしても、上の人もそこまでうるさくは注意しません。

というより上の人も眠いでしょうからお互い様といった感じです。

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