どうも、きゃわです。
私は正社員で3年程施設警備員をしていた経験があります。
警備員のアルバイト経験はありませんが、アルバイトでも正社員でも志望動機の作り方はさほど変わらないと思いますので、紹介していこうと思います。
警備業は安全を守る仕事だが志望動機はそこまでかしこまらなくてOK
警備員の志望動機というと、安全を守るだとかいざという時にお客様の盾になります、などという志望動機を思い浮かべる方もいるかもですが、そんなにかしこまった志望動機にする必要はありません。
もちろん警備なのでお客様の安全を守ることも大事なのですが、もっと大事なのは事案を未然に防ぐことです。
有事の際には先頭を切って対応しなければいけませんが、それ以外の警備の仕事はかなり地味です。
基本的には受付、巡回、立哨が主な業務でして、どれもお客さんが受付に来るとか巡回中に道を聞かれるなど、相手からコンタクトがないと、こちらから話しかけることはありません。
交通誘導警備であれば車の誘導が主な業務になりますので、歩行者の安全を守るために声を出して呼びかけることはありますが、直接歩行者に話しかけることはほとんどありません。
警備員になるにあたって人々の安全を守りたいですとか、安心して暮らせるような社会にしたいなどという取ってつけたような志望動機は必要ありません。(もちろん本心で上記のように思っているならば、素直に話せば良いと思います。本心で言っているのであれば、必ず面接官にも伝わるはずです。)
自分の言葉で警備業のイメージを伝えれば良い
ではどのように志望動機を考えれば良いかというと、自分が思い描く理想の警備員像をそのまま伝えたら良いと思います。
イメージはざっくりで良くて、例えば理想の警備員像が誰にでも平等に接するであれば、「私はどのような人であっても見下さずに業務をするのが警備員の良いところだと思っており、私もそのような人間になりたいと思ったからです」などです。
思ってもいない大それた志望動機は言わなくていい
最初の方でも言いましたが、世の中の安全を守りたいだとか世の中を平和にしたいだとかの志望動機は、はっきり言って逆効果です。
ぶっちゃけ世の中を平和にしたいと言っている人で世の中を平和にできた人っていますかね。いないですよね。大なり小なり何かしらの争いが今この時間にも起こっています。
むしろ警備の仕事を自分の身近なことと結び付けた志望動機がベストです。