どうも、きゃわです。
私は3年程施設警備員として働いていた事があります。警備員をやるまでは気付きませんでしたが、警備員をやっていると割とヒヤッとする事が多々あります。
今回は警備員の業務を紹介しつつ、個人的にヒヤッとした事を書いていきたいと思います。
些細な事でも敏感になってしまう
私は施設警備員として働いていたので、巡回や立哨業務中は結構些細な事に敏感になっていました。
例えば少し大きめの声が聞こえただけでも「ん・・大丈夫かな・・」と思いますし、巡回していて少し動きが不審な人がいると、遠目から観察していました。
現役の警備員の方ならわかると思いますが、大抵の場合は放っておいても大丈夫なのですが、何かあってからでは遅いので些細な事でも気にする必要があるのです。
最悪の事を考えて常に行動している
警備員あるあるばかり話してしまいますが、大抵の警備員は最悪の事を考えて業務に励んでいると思います。
巡回や立哨をしていて少し普通の人と違った動きをする人がいれば、緊張感を持つようにしています。
私の場合元々妄想が好きなので、「ここでいきなり暴れ出したらどうしよう」とか「危険物を持っていたらどう対処しようか」などを考えておくことで、有事の際に的確に行動できるのだと思います。
警備員は自分の身も守った方が良い話
警備員をやっていてそこまで危険な事案に合う事は稀ですが、やはり自分の身は守れるようにしておいた方が良いです。
警備員は人が多い現場では必ず護身用の警棒などを携帯していますので、有事の際は使用する事があるかもですが、多少は自分の体を鍛えておいた方が良いと思います。
たまにガリガリの警備員も見かけますが、何だかんだ人は見かけに騙されますので、ガリガリよりはマッチョの方がいざという時に自分を守れます。
警備員にちょっかいかけてくる輩はそこそこいる
日本は治安が良いのでそこまで大きな事案は起こりませんが、細かい事案であれば割と起きます。
例えばお客同士のいざこざであれば、警備員が仲介することで収まる事が多いのですが、警備員にちょっかいを出してくる輩がいるのも事実です。
「お前は関係ないから入ってくるな」とか「警備員はすっこんでろ」などはよく言われます。
口だけで済めばよいのですが、酔客の対応をしていると厄介で普通に胸ぐらをつかんでこようとして来る客がいるのも事実です。
そういった時に自分の身を守る必要があります。ですので最低限体は鍛えておくと良いです。
といってもそこまで鍛える必要はないです。
なぜかというと、本当に質の悪い輩の場合は警察に対応してもらうからです。
警備員で対応できるものは警備員で対応し、対応不可能な場合は警察の力を借りるという具合です。
警備員で対応するには法律的にも限界がありますので、出来る限りの範囲で対応することが重要です。